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結婚式が終わったら必ずやることリスト【素敵な結婚式のための心得とマナー】第16回

  • 2021.11.14

【目次】

Step1 式場をあとにする前に忘れ物の確認を

Step2 ご祝儀などウエディングの収支の管理はぬかりなく

Step3 結婚式の写真は、お礼の言葉を添えて

Step4 ハネムーン後のあいさつやお礼はきちんとして

Step5 内祝と結婚通知は、新生活をスタートさせるけじめ

Step6 結婚&引っ越しにともなう諸手続きは大丈夫?

Step1

式場をあとにする前に忘れ物の確認を

無事に結婚式が終わったという安心感と、宴のあとの脱力感からか、意外にも多いのが式場への忘れ物です。本人たちはバタバタと慌ただしいので、家族の誰かに忘れ物を注意してもらうようにしましょう。あらかじめ担当を決めてお願いしておくといいと思います。忘れ物チェックリストを以下にまとめましたので、参考にしてください。

ドレスやアクセサリーなど、レンタルしたものは返却することになります。その返却の手順はきちんと確認しておきましょう。

□祝電 □指輪ケース □ブーケ、ブートニア □芳名帳・筆記用具 □ご祝儀 □カメラ、パソコン類 □CD、MDなどの音源類 □プレゼント、プレゼントの花束 □引き出物、席札・席次表のあまり
Step2

ご祝儀などウエディングの収支の管理はぬかりなく

挙式・披露宴の費用は、事前に支払いをすませて、当日は追加分を精算するのが普通です。本人たちが二次会を控えてバタバタするようなら、このときはとりあえずどちらかの家でまとめて立て替え後日精算します。当日のご祝儀の管理は、家族などにまかせましょう。

そして、式後、落ち着いてからでもいいので、ゲストの名前、連絡先、いただいたご祝儀の金額、支払った交通費や宿泊費をまとめて一覧表を作っておくと便利です。こうした表を作っておくと、この先出席する結婚式だけでなく、お祝いごとや不幸のときなどにどの程度の額を出すべきかすぐにわかり、今後の生活における親戚や友人とのおつき合いのベースにすることができます。

Step3

結婚式の写真は、お礼の言葉を添えて

今ではウエディング・フォトをゲストとの共有サイトにアップして楽しんでもらえるようにするカップルが多いと思います。でも、まだまだ目上のゲストや親戚のおじさま、おばさまにはアナログ世代の方が多いのではないでしょうか。そんなゲストへは、パーティの楽しい余韻が残っている結婚式後1カ月以内には届くように、ウエディング・フォトを焼き増しして、お礼の手紙と一緒に送ると喜ばれます。

Step4

ハネムーン後のあいさつやお礼はきちんとして

ハネムーンから帰ったら、まず双方の実家を訪問します。もし家が遠方であっても、ひとまずは電話や手紙で旅行から無事戻った旨を報告し、後日改めて訪ねましょう。結婚式で祝辞やお役目をお願いした主賓や友人へも、できるだけ直接ごあいさつし、ハネムーンのおみやげを手渡しするといいと思います。職場の上司や同僚にも、休暇のお礼をきちんと伝え、おみやげを手渡すようにして。

Step5

内祝と結婚通知は、新生活をスタートさせるけじめ

結婚式に招待することができなかった方や、欠席された方からお祝いをいただいた場合は、お返しとして内祝いを贈ります。いただいた額の半額程度の品を1カ月以内にお返しするのが一般的。お祝いとして品物をいただいた場合にも、忘れずに内祝いを贈りましょう。「内祝」の熨斗をかけ両家の名前を入れるのが基本です。

結婚通知を送る場合は、パーソナルなメッセージをひと言でも添えるようにすると喜ばれます。結婚式に出席してくださった方はもちろん、結婚祝いをいただいた方や祝電を送ってくれた方にはお礼の言葉を添えて早めに送るようにしましょう。年賀状などのやりとりのある方にも近況とともに送るようにしましょう。

特にお世話になったゲストには、結婚式のあと数日中に、メールや電話でもいいので、御礼の気持ちを伝えるようにしましょう。

Step6

結婚&引っ越しにともなう諸手続きは大丈夫?

結婚にともなう手続きや届け出は遅れてしまうと、その後の生活に支障が出てしまう場合もあります。結婚後にゆっくりやろう、と思わず、必要な書類はなるべく早めにきちんと準備して、片づけるようにしてください。特に申請に時間のかかるパスポートは要注意! 届け出が必要なものリストを以下にまとめましたのでチェックしてください。

【婚姻届】 □戸籍謄(抄)本〈届出地に本籍がない人のみ〉 □ふたりそれぞれの印鑑〈新姓になる人は旧姓の印鑑〉 □提出する人の本人確認ができる身分証明証〈運転免許証など公的機関発行のもの〉
【名義変更/住所変更】 □運転免許証 □クレジットカード類 □銀行口座 □パスポート
【引っ越しにともなう手続き】 □転出届 □転入届 □印鑑登録 □住民基本台帳カード □公共料金など〈電気 ・水道 ・ガス ・郵便・電話 ・新聞 ・NHK・プロバイダの契約〉 □ゴミの回収手配
【仕事関係/年金、保険など】 □身上異動届〈結婚届、退職する場合は退職届、国民年金種別変更〉 □保険の名義&住所変更

Illustration:Yoshiko Anetai Text:Emi Aiso

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