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【既婚女性×独身男性の不倫】からの結婚は珍しくない?再婚した独身男性の証言

  • 2021.11.11

今回は、既婚女性×独身男性の不倫カップルが、結婚しようとする際のリスクや、実体験をご紹介していきます。

まずは既婚女性と不倫の末、再婚した独身男性の証言を見ていきましょう。

既婚女性と不倫の末、再婚した独身男性の証言

ケース1

彼女とは高校で出会いました。彼女は先生で、僕は生徒という関係です。年の差がありましたし、彼女は結婚していましたが、僕は最初から本気でした。自分が子どもなのが辛かったし、旦那さんには嫉妬していました。彼女を支えられる人になりたいと思い、一所懸命勉強して大学に入り、専門職につきました。彼女と再婚したのは、就職1年目です。離婚するまではかなりもめたと聞いています。元旦那さんには申し訳ないですが、やっと結婚できて、すごく幸せです(27歳・医療職)

ケース2

彼女とはマッチングアプリで出会いました。正直、最初は好奇心から始めた関係だったんです。人妻と不倫してる俺ってすごくない? という幼稚な感情があったと思います。でも、彼女とデートを重ねるうちに、いつのまにか本気になってしまったんです。旦那さんと別れてほしい、と最初彼女に言ったときは、笑ってごまかされました。それで、あ、彼女は僕との関係は遊びだと思ってたんだ、と気がつきショックをうけ、別れを告げました。それから数ヶ月して、彼女から「やっぱり忘れられない」と連絡がきたときは嬉しかったです。その後、僕たちの不倫がバレて、彼女の旦那さんから慰謝料を請求されたんです。まあそこからはけっこう泥沼でしたね。でも結局離婚を成立させることができて、その後僕たちは再婚しました。僕だって普通に独身同士ですんなり結婚したかったですけど、好きになってしまったのでしょうがないですね(30歳・IT企業勤務)

既婚女性が独身男性と再婚する際のリスクとは?

独身男性が本当に本気なのであれば、再婚できる可能性はあります。しかし、既婚女性が独身男性と再婚するには様々なリスクがあることも頭に入れておくべきでしょう。

(1) 慰謝料請求

不倫がバレれば、慰謝料を請求されるリスクがあります。夫は、妻にも、そして不倫相手の男性にも慰謝料を請求する権利があるのです。不倫の慰謝料の相場は50万〜300万円と決して安い金額ではありません。

(2) 経済的問題

もし女性が専業主婦、またはアルバイトやパートなどをしていて大黒柱は夫、という場合、不倫がバレて離婚することになったら経済的に困窮する可能性があります。不倫相手に経済的に頼るという手もありますが、経済的に頼ることでふたりの関係が変化してしまう可能性があります。

(3) 社会的評判の下落

不倫をしていることが友人や親族にバレたら、距離をおかれる可能性もあります。世の中には、不倫を毛嫌いしており、不倫をしているというだけで軽蔑の眼差しを向ける人も少なくありません。

(4) すべてを失う

夫も、経済的基盤も、社会的信用も、友人さえも失い、不倫相手の彼しか残らないかもしれません。それに、彼の気持ちが変わる可能性もあります。「基盤がしっかりしていて安定していたからこそ魅力的に見えたけれど、自分に全体重をのせてくるようになってきてしんどい」と感じ始め、離れていく男性もいます。

既婚女性が独身男性と再婚をするには?

既婚女性が独身男性と再婚することがリスキーなことは事実です。しかし、中には再婚する人もいます。では、どのような方法で再婚は実現するでしょうか?

独身男性との再婚を成功させるためには、以下の4つのステップを踏む必要があります。

ステップ(1) 相手の本気度を確かめる

第一に、不倫相手の独身男性の気持ちをしっかり確かめる必要があります。いくら彼と再婚したいと考えていても、彼の気持ちがかたまっていなければ、再婚は実現しません。彼は本当に結婚したいと思っているのかを確認する必要があります。

ステップ(2) 相手と話し合う

彼の本気度を確かめることができたら、次は再婚に向けて動き出す必要があります。まず、夫にいつ離婚話を切り出すのか、といった計画を話します。離婚が成立するまでの間は、デートは控えた方がよいので、しばらくの間会いにくくなることも伝えておきます。この段階で相手の男性が怖気付くようであれば、再婚は難しいので、このとき、彼の反応をしっかりと見ておきます。

ステップ(3) リスクを引き受ける覚悟をする

彼が結婚を望んでいるとわかれば、全てのリスクを引き受ける覚悟をしなくてはいけません。リスクを引き受ける覚悟なしには、再婚することはできません。

ステップ(4) 離婚話を切り出す

離婚話を夫に切り出します。もし夫に不倫がバレていると、慰謝料を請求される可能性もありますし、「不倫相手と再婚させたくない」という意地から、離婚を拒まれるケースもあります。

離婚には主に三つの方法があります。協議離婚、調停離婚、裁判離婚、の三つです。9割の夫婦は協議離婚をしています。協議離婚とは、調停や裁判などをせず、ふたりで話し合って決着をつける離婚のことです。調停、裁判となれば長引いてしまうこともありえるので、できれば夫婦ふたりの話し合いで解決するのがベターですが、不倫がバレた場合は、裁判沙汰になる可能性も覚悟しましょう。

いずれにせよ、気持ちがブレなければ、遅かれ早かれ離婚を成立させることはできるでしょう。しかし、長い戦いになる可能性は考えておかなければいけません。

略奪婚はハードルは高い

独身者同士の結婚に比べて、既婚女性と独身男性の再婚は超えなければいけないハードルがたくさんあることは事実です。

リスクを負う覚悟がないのなら、即刻不倫関係を清算するべきでしょう。

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