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え、おとなじゃないの…?【大人】おとな以外の読み方わかったら天才

  • 2021.11.10

おとな以外の読み方をする「大人」ですが、ご存じでしょうか。 これを知っているとなると、もう博士を超え漢字の神さまのような存在に。 ヒントは、ある動物と同じ読み方をします。

(1)ほかにもあるの!?「大人」の読み方

「おとな」、もしくは「たいじん」と読む「大人」。 これらは一般化しているため、この読み方で読めない方はまずいないでしょう。 しかし、二文字でも読むことができますよ。 ヒントを出していますが、“モー”となくあの動物と同じです。 「大人」と書いて、「うし」と読みます。 漢字からは想像できないので、知っていた方はすばらしすぎるということです。 (『広辞苑』より)

(2)「大人」とは何?役職のような存在?

「大人」とは、「領有し、支配する人の称。転じて、貴人の尊称。ぬし」「師匠・学者の尊称」という意味があります。 役職というものではないものの、権力や知識などをもった人を敬う呼び方です。 江戸時代によく使われた言葉でした。 同じ「うし」でもこれほどの違いがあるのは、なんだかおもしろいですよね。 一般的に知られた「大人(おとな)」は「成人」という意味なので、「大人(うし)」とは違う意味合いになります。 (『広辞苑』より)

(3)「大人」の語源

はっきりとした語源はわかりませんが、「氏」を当て字にしたという説があります。 今では○○氏とあらわしますが、昔は高貴な意味をもつ「大人」を当てたことで、「うし」と読むようにもなったのでしょう。 「大人(うし)」と読める流れであり、「大人(うし)」の意味からしても納得できます。 ちなみに、主(ぬし)は大人(うし)が訛ったものと言われています。 (『広辞苑』より)

(4)「大人○○円」の「大人」は「おとな」?

最後に、大人関連より豆知識をご紹介しましょう。 料金表で「大人、中人、小人」と見ることがありますが、「大人」の部分を「おとな」と読んでいませんか? それは間違いであり、正しくは「だいにん」と読みます。 わざわざ「だいにん」とは言わないものの、正しく読めることでまわりから尊敬されるでしょう。 (『広辞苑』より) 特殊な読み方をする「大人」。 高貴の人や権力のある人に対し使われる言葉であり、普段ではあまり使いません。 しかし、こんな読み方もあることを知らないのは大違いですよ。 (恋愛jp編集部)

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