人気ヘアメークさんに聞いた「濃いめアイメークがちの人」におすすめコスメ５選

CLASSY.誌面ではもちろん、数々の女性誌でひっぱりだこの人気ヘアメーク・川村友子さん。彼女の審美眼で選ばれたアイテムは現場スタッフの心にも刺さるものばかりで、後日あの人もこの人も買っていた、なんてことは日常茶飯事。チームCLASSY.の美容を支える、川村友子さんという〝歩く知〟を取材しました。
今回は「川村友子ショッピング」の常連、ライター濱口眞夕子さんからの相談に答えます。

濃いめメークを今っぽくアップデートしたい

【相談者】ライター・濱口眞夕子さん

毎回撮影現場で友子さんからの情報をいち早くゲットしては、すぐにポチってしまう。ゴルフにより年中小麦肌。濃いめアイメークが好きだけど、優しい顔にも見せたい願望あり。

「アクティブだけどコンサバが似合う人」には、肌になじむピンクベージュを教えたい

濱口：ともーこ（ライター濱口は川村さんをこう呼ぶ）のリコメンはハズレがなくて、リアルに愛用中。メークポーチの半分を占めているかも（笑）。
川村：お姉ちゃま（ライター濱口の愛称）は探求心と目的があるから、教え甲斐があるよ。
濱口：姉妹揃って（妹はスタイリスト濱口沙世子さん）目を囲みがちだから、古くならない方法が知りたいかも。
川村：それだったら「ラブ・ライナー」のペンシル！メープルブラウン、ミディアムブラウンが、目元を更新するのに最適だよ。
濱口：早速２色買っちゃう！
川村：ブラウンのバリエが増えて、ここまで頑張れる日本ブランドってすごいのよ。
濱口：ほんのりブラウンアイズ、優しげでいいね。日焼けしてるし、黒だとダンサーっぽくなっちゃって。
川村：お姉ちゃまはアクティブだけど、コンサバが似合うって知っているから、肌になじむピンクベージュを教えたい。
濱口：え、聞きたい！
川村：小麦肌の人はチークにコーラルオレンジを使いがちだけど、本当はピンク味がある色が似合うと思っていて。とくに「ディオール」のチークは絶対後悔させない色。ついてる？くらい薄づきだけど、シャドウにもできちゃうし、外国の女のコみたいな可愛さが出せるよ。
濱口：はい、ポチります。私の肌色にはオレンジが似合うと思ってた〜。
川村：ポンパドールヘアとか、上品さがポイントの日に、さりげなくピンクの可愛い風味をメークで足して、印象的に仕上げてね。
濱口：モテちゃいそうな予感！（笑）あとは、最近いい香りものある？
川村：あるある。「Earl of East」っていうイギリスブランドのルームスプレー。代々木公園の「ＰＡＲＫＥＲ」に撮影で行って、空間のセンス込みで香りが忘れられなくて。すでにリピしている大事にしたい香りなの。
濱口：あそこ素敵よね〜！海外っぽい香りって惹かれるよね。あとさ、クレンジングや保湿を変えたくて。
川村：それなら保湿もできる「ITRIM」のクレンジング。バームタイプで、しっとり肌になるよ。
濱口：よさげ！天然成分っていいね。
川村：植物療法に基づいた「Waphy to」のベビークリームもいいよ。顔から全身、お尻の荒れにまで使えちゃう。
濱口：１本あれば役立つね〜。すぐ買うね。今日もありがとう！

今回トークに登場した、川村さんのおすすめアイテム５選

「ラブ・ライナー」のペンシル
優しい目元を作るブラウンカラーは、ニュアンス違いで２色あると重宝。極柔の楕円芯で描きやすく、にじみにくいのも魅力。
ラブ･ライナークリームフィットペンシル メープルブラウン、ミディアムブラウン各￥1,320（msh）

「ディオール」のチーク
肌にふわっとなじむ薄づきで、優しい印象を作り、ぽわんと柔らかそうな肌に。アイシャドウとして使うのもオススメです。
ディオールスキン ルージュ ブラッシュ 263アザール￥6,270（パルファン･クリスチャン･ディオール）

「Earl of East」のルームスプレー
海外のお店で漂うようなユニセックスな香り。お部屋やブランケット、メークルームなどにもスプレーして、癒しの空間に。
Earl of East Home Mist Strand 100㎖ ￥3,960（PARKER）

「ITRIM」のクレンジング
乾燥が気になるようになったら、クレンジングバームへの移行を。これはぷるんとしたテクスチャーも気持ちよくてオススメです。
ITRIMエレメンタリーフェイシャ ルクレンジングバーム90g ￥13,200（ITRIM）

「Waphy to」のベビークリーム
バイオ植物療法を取り入れたベビークリームは敏感肌にも。心地よい天然精油の香りでリラックス＆リセットにも役立ちます。
Waphytoベビークリーム100g ￥2,970（Waphyto）

PROFILE
ヘアメーク・川村友子さん
モデル本人の自然体な魅力を引き出す抜け感ヘアメークが持ち味で、温かな人柄も人気の理由のひとつ。体の内外からアプローチする美容を幅広く研究。食やオーガニック関連にも詳しい。

撮影／木村 敦（人物）、五十嵐 洋（静物） 取材／濱口眞夕子 再構成／Bravoworks.Inc