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乳幼児は何歳まで?乳幼児期の特徴や乳児と幼児の違いについて

  • 2021.11.10

小さな子どもは、赤ちゃんや小児などさまざまな呼び方があります。ただ、それぞれの呼び方にどのような違いがあるのか明確に分からない人もいるかもしれませんね。

そこで今回は、小さな子どもを指す乳幼児の定義や特徴をご紹介します。

何歳までが乳幼児なの?

乳児と幼児を組み合わせた言葉が、乳幼児です。そもそも乳児は生まれてから満1歳未満まで、幼児は満1歳から小学校に入るまでの子どものことをいいます。広い意味合いで使われることも多いですが、一般的に乳幼児は0歳から小学校入るまでの子どものことです。

乳児と幼児の違い

そもそも乳児と幼児でどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの正しい意味を確認しましょう。

乳児

児童福祉法で乳児は、0歳から満1歳までの赤ちゃんのことをいいます。母乳やミルクで育つことから乳児と呼ばれるようになりました。実は、乳児の赤ちゃんは幼稚園では預けられません。しかし、保育園では預けることが可能です。

幼児

児童福祉法で定められている幼児の定義は、満1歳から就学前の子どもを指します。ただ、普段使用するときは意味合いにばらつきがあることも多いです。幼児の言葉を使うときは、注意しましょう。

年齢別!幼児期の特徴

次は、幼児期の特徴を見ていきましょう。年齢によって成長段階は大きく変わるようです。

1歳から2歳まで

成長が著しい1歳から2歳は、ほとんどの赤ちゃんが歩いたり走ったりできるようになる時期です。好奇心が旺盛で、自分でやりたり気持ちが強くなります。また自我が芽生え始めるため、いわゆるイヤイヤ期に突入する子も多いです。ママにとっては、手を焼く時期かもしれません。

3歳から4歳まで

3歳から4歳になると、身長もグッと伸びて体格もほっそりしてくる頃です。赤ちゃんらしさも抜けて子どもらしい体つきに変化します。また手先も徐々に器用になり、着替えやトイレも自分でできるようになるのでママは少し楽になる時期です。

ただ一方で知的好奇心が増すため、目にするものすべてに「これはなに?」と質問攻めにあうことも。この時期は、なぜなぜ期と呼ばれます。

5歳から6歳まで

小学校に入る前の5歳から6歳になると、社会性が発達して周りの様子を見て判断できるようになる時期です。自尊心も徐々に育ってくる頃なので、自分なりのルールや基準を持つ子もいます。

なかには大人顔負けの発言をする子もいて、ママやパパはドキッとさせられることもあるようです。家庭では、小学校入学に向けて準備を始めるのも、この年齢の大きな特徴でしょう。

乳幼児は1歳から6歳くらいまでのこと!

乳幼児は、乳児と幼児を合わせた言葉で、年齢でいうと1歳から6歳くらいまでです。乳幼児は6年間の成長過程を踏むので、年齢によって特徴も大きく異なります。

また乳幼児は言葉として使用される場面も多いので、正しく理解することが大切です。トラブルを避けるためにも理解を深めましょう。

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