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TikTokフォロワー67万人! 現役高校生シンガーソングライター”れん”スペシャルインタビュー!

  • 2021.11.8
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『S Cawaii! MEN 2021 WINTER』(2021年10月11日発売)で、雑誌初取材を受けていただいたシンガーソングライターれんさん。18才の現役高校生のフレッシュな感性から紡ぎ出される曲と、その歌唱力が大きな話題となっています。ここでは誌面で御紹介できなかったアナザーインタビューとアザーカットを特別公開します!

【画像】れんのアザーカット

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ーーSNSで色々発信されていますが、うれしかったことは何かありますか?
定期的にインスタライブとか、ライブ配信をやっているんですけど、2月頃に僕がインスタライブをやっているところに尊敬していたONE OK ROCKのTakaさんが見に来てくださって…。

ーーそれは、たまたま?
そうですね、本当にたまたま。リアルタイムで来ていただいて。

ーーすごいことですよね!
僕が一方的に好きでTakaさんをインスタでフォローさせていただいていたんですけど、フォローを返していただいていて。ライブ配信すれば通知がいく、みたいなフォローをしていただいてたんです。それがきっかけで見に来てくださって。ご本人の前でONE OK ROCKの楽曲をカバーさせてもらえました。

ーー本当にすごいですね!
いやもう、普通にありえない。もう緊張しすぎて。その様子をファンの方が録画してくださっていたんですけど、後から見てもおもしろいなと(笑)。自分の反応が(笑)。

ーーSNSでファンであることを言い続けてたのですか?
好きなんですけど、あんまり自分からは言ってなかったかも? でも最初のカバーがONE OK ROCKの楽曲だったんです。親戚の結婚式で、ONE OK ROCKの『Wherever you are』という曲を歌わせていただいて、その動画をTikTokに初投稿して。それがすごい良い反応をもらえたので、きっかけはONE OK ROCKじゃないですかね。

ーーちなみにTakaさんからどういうコメントをいただきましたか?
いいね!と言ってもらえて嬉しかったです。

ーーもともとSNSで発信していこうと思ったきっかけは? いつごろから?
高1の夏くらいだった気がします。サッカー部の友達が「いまSNSでTikTokっていうアプリがあって、おもしろいから、れんもあげてみなよ」みたいな。それがきっかけですね。

ーーそのときから曲を作ったり?
いや、ギターを始めたのが高校1~2年なので。高1の時点ではまだコロナ禍ではなかったので、カラオケとかアカペラで歌ったのを投稿してましたね。

ーー同級生の間で「歌、うまいね」って話題でしたか?
そう言ってくれる人もいて、嬉しかったです。

ーーサッカーもやってらっしゃるんですよね?
そうですね。サッカーは小学生の頃から始めて、12年間くらいやっていて、プロを目指して毎日練習練習っていう感じだったんですけど、中学時代にはJリーグ選抜っていう、Jリーグ下部組織のジュニアユース年代の選抜チームに選ばれて、東京国際ユースっていう国際大会とかにも出場した経験があります。ガチだったんで(笑)。

ーーサッカーの道と迷いませんでしたか?
「自分がやりたいのはどっちだろう」って考えたときに、「音楽でやっていきたいな」と思ったので。音楽でやっていくと決めました。

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ーーライブをしたことはありますか?
今年の8月に京都で開催された「京都七夕スカイランタン祭り2021」が初めてでした。

ーーいろんなアーティストが出演されたライブですね。浴衣を着て出演されてましたね。
そうです。あれが一番最初のライブです。

ーー動画を見せていただいたのですが、はじめ客席がざわついてたんですけど、れんさんが歌い始めたら静まって、お客さんが聴き入ってる感じがしました。伝わるものがあるんだなと思いました。
嬉しいですね。あのライブは緊張しっぱなしでしたね、初めてで、もう(笑)。初めてなのに、たくさんのお客さんがいたんですよ。3,000人くらいいらして。初・有観客ライブで緊張しましたけど、でもめちゃめちゃ楽しくできましたね。とてもいい経験になったと思います。

ーーお客さんの中には、まだれんさんのことを知らない方も多かったと思いますが。
ファンの方がわざわざ見に来てくれたりしました。こういう状況の中で来てくれて、感謝しかないですね。あとはボランティアスタッフの方がリハーサルを聴いてくださってたみたいで、イベントが終わってから、「会場設営のボランティアをやってたんですけど、本当に歌がうまくて作業が進みました」というDMをいただきました。僕のことを知らなかった人も、そうやって新たに知ってくれる人が増えて、その点でもとても良いイベントで、参加して良かったなと思いました。

ーーそれまでに友達の前とかで歌ったことはありました?
中学時代に文化祭みたいなイベントでバンドをやりましたね。でも、そのときは500人とか、1000人いないぐらいだったので、明らかに格が違う京都のイベントが初ライブでしたね。

ーーその度胸もすごいですね。
いやぁ、そうですね…がんばりました(笑)。


ーー曲を作りはじめたのは最近ですよね? どうやって作ってらっしゃるのですか?
歌詞は自分が伝えたいことというか、そのときの自分の心情を書くようにしてて。メロディーはTikTokとかでいろんな曲のカバーをしてるので、自分の好きなメロディーを自分が歌ってて気持ちいいくらいの音域で作っています。

ーーじゃあ、生みの苦しみみたいなことはないですか?
そうですね。最初、「作るなんて無理だろ」って僕も思ってたんですけど、いざ作ってみると、「なんか楽しいな」みたいな。それですいすいといきましたね。

ーー歌詞と曲、どっちから先に作っていますか?
曲ですね。メロディーを作って、そこに歌詞をあてはめる、みたいな。でも『嫌いになれない』のサビのワンフレーズは曲と歌詞が同時に出てきて、Aメロ、Bメロはそのあとつけ足していって、という感じでした。

ーー曲を作るときは、「さあ作るぞ!」というタイプ? それとも降ってくる感じ?
「作りたいな」みたいな感じですね。ギターでコードを弾いてって。パッときたメロディーをボイスメモとかに録っていって。

ーー楽譜は読めますか?
僕、楽譜読めないんですよ。

ーー曲作りは誰かから教えてもらったのですか?
いや全然。教えてもらうことはなかったですね。

ーーご家族が音楽が好きとか、そういう環境だったのでしょうか?
音楽は好きですね。家にカラオケがあって、小さいころから歌ってました(笑)。親戚の集まりとかで幼稚園のころから歌ってましたね。

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ーーでも楽器は初めて?
そうですね。アコースティックギターは初めてですね。小さいころ、小太鼓とかはたたいてましたけど(笑)。それぐらいじゃないですか(笑)。

ーーギターの経験は何年くらい?
2年たったくらいかな? 3年はたってないですね。

ーーそれなのに曲が出せているのは、すごいですね。
ありがとうございます(笑)。

ーー器用なタイプなのですか?
いや、そんなことは。スポーツだったら全般できるんですけど、勉強とかは好きじゃなかったらやらないですし、好きなことになれば多分、できるタイプなんだろうなと思いました。

ーーじゃあ、たとえば料理とか?
あー、料理やってみたいんですよね。

ーーれんさんは、バランスがいいというか、スポーツも音楽もやっていて、自然体ですね。
本当になるがままに生きてきたので。それで運よくここまで来た、みたいな(笑)。

ーーいい意味で自然体で、アーティスト然としていないですね。
そうですね。でも僕のお友達の”神はサイコロを振らない”のボーカルの柳田さんは、音楽に対してのストイックさというか、こだわりが凄くて、あー凄いなって思います。僕はそこまでこだわりを強く、みたいなほうではなくて柔軟にいろんな人の意見を取り入れて、みたいな感じなので。そういうカッコよさもあるなと思いました。

ーーこれからやってみたいことは?
いろいろやってみたいです。ONE OK ROCK のTakaさんと一緒に曲を作れたらいいですね。

【れんPROFILE】

2003年6月25日生まれ。2018年よりTikTokに歌唱映像を投稿。約1年半前からギターの弾き語りを始め、SNSを軸に積極的に活動するZ世代注目のシンガーソングライター。2021年9月に初のオリジナル曲「嫌いになれない」をリリースし、Spotifyバイラルチャート12位、LINE MUSICチャート15位にランクイン。

NOW ON SALE!
『嫌いになれない』
(Digital Release)

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好評発売中の『S Cawaii!MEN 2021 WINTER』では、れんさんの別のインタビューと写真を掲載! れんさんのサイン入りチェキのプレゼントもあります。応募のきまりは誌面をご覧ください。応募締め切りは12月15日(水)当日消印有効です。

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【書誌情報】
書名:S Cawaii! MEN 2021 WINTER
価格:本体1000+税
発売:2021年10月11日 (月)
判型:A4判
頁数:100ページ
ISBN:9784074498987
発行:主婦の友インフォス
発売:主婦の友社

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