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小学校入学準備で失敗?うまくいく入学準備のポイントとは

  • 2021.11.7
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小学校の入学に向け準備を始めようとしているなら、失敗しないためにいくつか確認しておいた方がいいことがあります。この記事では、小学校の入学準備について押さえておきたいポイントをご紹介します。

持ち物の準備は、入学説明会のあとからスタート

来年4月に新1年生になるお子さんがいるご家庭では、そろそろ小学校の入学準備を始めようと思う時期ですよね。しかし、小学校の入学準備は意外と失敗してしまうことがあります。だから、小学校に持って行く文具や算数セットなどの準備は、1〜2月に開催される入学説明会のあとからスタートさせるのがおすすめです。

小学校入学準備を失敗しないためのポイント

文具類は「無地のもの」を準備する

基本的に、小学校の文具は無地のものを指定されることがほとんどです。その理由は、授業に集中するため。小学校での新生活をがんばってほしいという気持ちから、入学説明会よりも前にお子さんが好きなキャラクターの文具を一式そろえても、学校では使用できないことがあります。もし、キャラクターの文具をそろえたい場合は、入学説明会で文具類の指定がないか確認してから購入しましょう。

文具類は「シンプルなもの」を準備する

定規は、無地であっても開くと長くなるタイプなども禁止の場合があります。その理由は、やはり授業に集中するためで、定規で遊び始めて授業に集中できなくなってしまうこともあるからです。だから、文具類はシンプルなものを準備しておくのがおすすめです。

きっと必要だろうという理由で準備しない

算数セット、防犯ブザーなど、自治体や地域、また卒園する幼稚園や保育園などから寄贈される学用品もあります。小学校によって、絵の具セットや鍵盤ハーモニカなど自分で選んで購入するもの小学校で一括購入するものがあります。2年生以上で使う三角定規やコンパスなども、同様です。

だから、きっと小学校で使うからと、前もって準備すると無駄になってしまう場合があります。入学説明会で渡される資料に「入学までに準備してください」と記載されているものを確認してから購入すれば、失敗はありません。

名前シール、名前スタンプを準備する

小学校の入学後にしなければならないことの中で大変なのが、お子さんの学用品への名前の記入です。油性ペンで名前を書いても消えてしまってまた書くことになってしまうものも多いため、剥がれにくい名前シールがあると便利です。どのサイズのものが必要かわからないと思いますが、鉛筆、消しゴムなどに貼れるサイズのものから、少し大きめのものまで大小いくつかのサイズの名前シールを準備しておきましょう。

また、お子さんの名前の油性インクスタンプを用意しておくのもおすすめです。名前シールとスタンプを用意する前は、「ひらがな表記」の指定があるかを確認してから準備しましょう。油性インクは早めに準備しておいて問題ありません。

算数セットなどは、おはじきやブロックにひとつずつ名前を書かなければなりませんが、サイズが小さく、直接手書きの方がいいこともあります。箱やケースにはシールが使えるため、負担を減らすためにも名前シールは準備しておくと夜中まで名前書きに追われる失敗もなくなるでしょう。

小学校に入ったら、これはダメ、という話をしすぎない

親御さんは、お子さんの小学校入学に向けて「小学校では」という話をされることもあると思います。しかし、「授業中は絶対にトイレに行っちゃだめだよ」「給食は残しちゃダメだから、好き嫌いをなくそうね」などと言うと、授業中にトイレに行くのを我慢して漏らしてしまったり、嫌いなものも食べなければと我慢しすぎたりして食事量が減ってしまったりすることもあります。

あくまで、小学校は楽しいところ、安心できるところというイメージが持てるよう心の準備をしてあげておくと、お子さんの入学後の失敗が少なくなるはずです。

小学校入学準備で失敗しても、ポジティブに考えよう

小学校の入学準備では、気をつけていたつもりでも無駄になってしまったり、良かれと思ってしたことが思わぬ結果となってしまうこともあります。しかし、それらはすべてお子さんを大切に思う気持ちの表れです。もし、文具などが重なってしまっても自宅用にしたり、誰かにあげたりと活用方法は多くあります。

また、小学校に入ってからのことは、実際に小学校に入学してからしかわかりません。小学校の方針だけでなく、担任の先生の考え方、他児童の状況によって、環境は変わってしまうからです。だから、何が起きても失敗と思わず、そこから修正したり良い面を捉え、お子さんが毎日健やかに楽しく学校生活を送れるようサポートしていけるように考えていきましょう。

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