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畜しか読めない〜!【蘊蓄】これが沢山ある人って凄いですよね!

  • 2021.11.5
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読めそうで読めない、そんな難読漢字は日本に数多く存在します。 「薀蓄」という漢字も、そのうちのひとつ。 そこで今回は、「薀蓄」の読み方や意味について紹介します!

(1)「蘊蓄」の読み方

冒頭でご紹介した「薀蓄」という言葉、正しく読むことはできましたか? 「蓄」の字は日常的に使う機会も多いですが、「薀」という字はなかなか見かけない漢字ですよね。 一見、「温(オン)」にも似ているこの漢字、じつは読み方も近いものがあります。 「薀蓄」をたくさん持っている人は、博識で頭がいい印象をもたれることも。 ですが、あまりに「薀蓄」をひけらかすと、煩わしいと思われてしまうかもしれません。 ここまでのヒントで、ピンと来た方も多いでしょう。 「薀蓄」の読み方の正解は「うんちく」です。 (『広辞苑』より)

(2)「蘊蓄」の意味

「薀蓄」には2つの意味があります。 1つは、「物を十分にたくわえること」。 もう1つは、「知識を深く積み貯えてあることや、その知識」を指すのです。 一般的には、後者の意味で使われることが多いでしょう。 また、「薀蓄」の「薀」は「たくわえ」「奥深い」という意味があります。 (『広辞苑』より)

(3)「蘊蓄」の使い方

「薀蓄」という言葉の使い所もご紹介しましょう。 ある物事について深い知識がある人を「蘊蓄がある」と表現することができます。 また、「蘊蓄を傾ける」とは「自分の学識や技能を発揮する」ことを意味する言葉です。 しかし「蘊蓄をひけらかす」と表せば、「聞きかじりの雑学をひけらかす」という意味になります。 動詞によっては意味合いが変わってくるのも、「薀蓄」という言葉の興味深いところですね。 (『広辞苑』より)

(4)「蘊蓄」の類義語

「薀蓄」には、いくつか似たような意味の言葉があります。 「学問と知識」を意味する「学識」や、「見て知った知識」を意味する「知見」、「学問や技芸に深く達していること」を意味する「造詣」など、類語が数多く存在するのです。 それぞれニュアンスが異なるので、場面によって使い分けるといいでしょう。 (『広辞苑』より) 今回は、「薀蓄」という言葉についてご紹介しました。 「薀蓄」は、たくさんあればそれだけ知的な印象を与えられるものです。 この漢字が読めること自体、立派な「蘊蓄」のひとつとなるので、ぜひ覚えておきましょう。 (恋愛jp編集部)

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