ドラマ『サクセッション（キング・オブ・メディア）』の女優サラ・スヌークがコロナ禍をきっかけに結婚

ドラマ『サクセッション』シーズン1では、サラ・スヌーク演じるシヴとマシュー・マクファディン演じるトム・ワムズガングとの結婚式は、物語の大きなターニングポイントのひとつ。巨大メディア企業を経営するロイ家の集まりには、ドラッグ取引のひとつやふたつ、偶然死や隠ぺいなんかがつきものだけど、サラ・スヌーク自身の結婚式は、それよりもやや（？）おとなしいものだったようです。

今作でエミー賞にもノミネートされたサラのラブストーリーは、どちらかというとラブコメを思わせるもの。長らく延期された『サクセッション』シーズン3（10月17日から放送）の撮影開始を待っていた2020年、俳優であり、後に夫となるデイヴ・ローソンを含む友人たちと隔離生活を送っていた、サラ。共同生活の間に愛が生まれ、今年2月には家の裏庭で静かな結婚式を挙げたのだとか。

「私たちはすごく恵まれていて、変わった状況にいたの」とアメリカの『タウン&カントリー』誌のカバーストーリーで語った、サラ。「パンデミックなんてくそくらえ、だけど、それが起こらなかったらこの関係はなかった」

いずれは、友人や家族を招いてもっと大きな披露宴を開き、隔離生活とは無縁のハネムーンに行きたい、と語るサラ。でも、今のところはメルボルン郊外にある新居で新婚生活を楽しんでいるそうです。

Translation: mayuko akimoto Photo Getty Images From TOWN&COUNTRY