ケンカ中の男と女は理解し合えない？知っておきたい「ケンカ中の男性心理」

いつもは仲がいい2人でも、意見の食い違いや突然のアクシデントなどで、ケンカになることもあるはず。ケンカした時に「どうしよう仲直りできるないかも…やばいかも！」となった場合も、ケンカ中の男性心理を知っておけば、慌てる必要はありません。ケンカが絆が深まる出来事として丸く収まるように、これからお話しすることを参考にしてみてくださいね。

ケンカ中の男性と女性は理解しにくい

そもそも男性の脳と女性の脳は異なり、「お互いを理解するのは無理」と言われるほど。ケンカ中の男性は、感情をコントロールするのに神経を集中させています。女性に対してとんでもない暴言を吐かないように、気持ちを落ち着かせようとします。

ですから女性からすれば、その態度に「話し聞いている？！」と怒りたくもなるのです。彼の意識は自分の感情コントロールに向いていて、2人のやり取りには興味なし！というような態度や、表情になっているからです。

ケンカ中の男性はやり取りを理解しようとしているのではなく、自分の感情のコントロールに必死なのです。

仲直りするためにすべきこと

彼氏とケンカしたときに絶対にやってはいけないことを、初めにお話しをしておきましょう。それは「相手を罵倒すること」「人格否定や、肉体的欠点を言うこと」です。最低でもこの2点は、絶対に覚えておきましょう。
これをやってしまうと相手は心が傷つくだけではなく、言われたことを忘れることができなくなってしまうため、仲直りすることが困難になってしまいます。

では、仲直りするためにはどうしたらいいのか。それは「素直に謝る」ということが何よりも大切で、仲直りの一番の近道なのです。自分が原因であればなおのこと、「ごめんなさい」と言うことがベストな仲直りの方法。

相手が悪い場合は、謝る必要はありませんし、謝ってはいけません。けれども相手が謝りやすい環境を作ってあげるという働きかけは、必要です。そのためにあなたがすべきことは、いつまでも文句を言わない。相手を執拗に責めない。そしてなによりも大切なのは、無視をしないということです。

男性はプライドがあるため、自分から謝るということがなかなかできませんが、謝りやすそうな空気さえあれば、仲直りは決して難しいことではありません。仲直りは早いに越したことはありませんが、男性の感情が落ち着くまではそっとしておくことも必要です。お互いの怒りの気持ちをなだめる時間を過ごしたら、「仲直りしない？」という空気を作ってみてくださいね。