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小学校入学の準備にはいくら必要? 必要なものと費用とは?

  • 2021.11.4

小学校の入学準備には、どれくらい費用がかかるのでしょうか? 入学前に準備するものは意外に多くあります。まずは小学校入学の準備に必要なものとそれらの費用を確認し、資金を準備していきましょう。

小学校入学に準備するものの費用は?

文部科学省が発表した平成30年度公立小学校の第1学年の年間学習費は350,860円となっています。これは給食費や学用品の購入、習い事なども含めた1年間の支出ですが、入学前にかかる費用はどれくらいなのでしょうか。小学校に入学する前に準備するものと、その費用を見ていきましょう。

小学校の入学準備費用は約6万〜12万円
  • ランドセル(約40,000〜100,000円)
  • 上履き(約1,000〜2,000円)
  • 上履き入れ(約1,000〜1,500円)
  • サブバッグ(約1,000〜3,000円)
  • 体操着上下(約4,000円)
  • 赤白帽子(約500円)
  • 体操着入れ(約1,000〜1,500円)
  • 文房具一式(約5,000円)
  • ハンカチ、ティッシュ、ポケットポーチなど(合計約3,000円)

小学校入学前にそろえておきたいものは、以上のようなものです。上履きや上履き入れ、体操着入れなどは小学校から紹介される上履きや袋もありますが、指定の店で購入する必要はなく白で運動しやすいものなら良い、体操着が入れられる袋ならなんでも良いという場合もあります。わからない場合は、各自用意したものを使用していいかどうか、小学校に確認してから準備しましょう。

小学校・地域によって、必要な学用品

地域や小学校によって、通学時の帽子や給食時のランチマットなどが必要になることもあります。また、制服がある小学校の場合は入学準備の費用が大きくなります。

  • 校帽(約3,000円)
  • 給食袋、ランチマット(約1,000〜3,000円)
  • 防災頭巾(約3,000円)
  • 制服一式(約15,000〜50,000円)
自分ひとりで使える学用品

すでに持っているかもしれませんが、準備する必要があるものもあります。お子さんが自分ひとりで開閉できる傘使った後に自分ひとりでたためる折り畳み傘ランドセルの上から着れるレインコートなどです。小学校や学童によっては置き傘やレインコートを保管できるところもあり、その場合は保管用が追加で必要となります。水筒を持参する学校もあるため、ベルト付きで斜めがけができるか、保冷・保温などの機能だけでなくひとりで開閉できるかなど使いやすさまで確認し、お子さんに合った水筒を準備しましょう。

  • 傘(約1,000〜2,000円)
  • 長靴(約1,000〜2,000円)
  • レインコート(約2,000〜3,000円)
  • 折り畳み傘(約1,000〜3,000円)
  • 水筒(約1,000〜3,000円)
登下校の子どもの安全を守る防犯グッズ

持っておくと安心なのは、防犯グッズです。防犯ブザーは自治体より支給される地域もありますが、反射板をつけるだけでも冬の帰り道や雨、曇りの日の防犯につながります。防犯ブザー機能もついたキッズ携帯などを契約する場合は、本体費用だけでなく継続的な費用が必要です。

  • 防犯グッズ(約1,000〜3,000円)
入学式のフォーマル服

新1年生となる入学式では、その場にふさわしい服装で祝福してあげたいですね。フォーマル服を普段あまり使う機会がない場合、購入する費用を節約するなら、兄弟姉妹・親戚などのお下がりを使う、友人に借りる、レンタルするなどの方法もあります。フォーマル服は、洋服代だけでなく靴や靴下の費用まで考え予算を決めましょう。

  • 入学式用のフォーマル服一式(約5,000〜15,000円)
自宅での学習用品

そのほかに、学習机や鉛筆削りなど自宅で使用するものを揃える場合は入学準備の費用が大きくなります。値段もさまざまなため長く使うのか、途中で買い換えるのかなど、事前に検討しておきましょう。

  • 学習机(約30,000〜70,000円)
  • 学習用の椅子(約5,000〜20,000円)
  • 学習用ライト(約5,000〜20,000円)
  • 電動鉛筆削り(約1,500〜3,000円)

小学校入学準備に必要な費用を備えよう

小学校の入学前は一度に準備しなければならないものが多いため、かかる費用も大きくなります。しかし、記事中でご紹介した費用はあくまで一般的な価格です。そのため、学校指定のもの以外は低く抑えることができます。

小学校入学後も、絵の具セット、鍵盤ハーモニカなど随時費用はかかるため、ある程度の費用を備えておくと安心です。入学準備費用は、お子さんに必要なものは何か、費用をかけたいところ、抑えたいところは何かなどを事前に考え準備していきましょう。

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