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“粉”状歯磨き粉がブームの兆し。MASHIROで日々のルーティーンの質を上げる

  • 2021.11.4

毎日のオーラルケアを支えるペースト状の歯磨き粉。昨今それに変わって進化が目覚ましいのが、“粉”状の歯磨き粉だ。なかでも今年のグッドデザイン賞を受賞した、老舗メーカーが手がける「MASHIRO」は、見た目はもちろん、使い心地も満足度が高い。自分にとって心地よいアイテムを取り入れれば、毎日の歯磨きが楽しくなる。

今年のグッドデザイン賞を受賞したことで話題となった粉状歯磨き粉「MASHIRO」。ミニマルかつ鮮やかな色味のパッケージに目がいきがちだが、機能面でも非常に信頼ができる。

日本人の歯を支えた「スモカ缶」の現代版

それもそのはず、この「MASHIRO」を手がけているのは、大阪市のメーカー・スモカ歯磨なのだ。90年以上の歴史を誇る赤と緑の2種類のブリキ缶が特徴の「スモカ缶」といえば、見覚えのある人もいるかもしれない。長きに渡って日本人の歯磨きを支えてきた「スモカ缶」は、ペースト状の歯磨き粉の登場によって生産を終了した。そんなタバコのヤニ取りに特化した歯磨商品が得意だったメーカーが、現代版にアップデートしたのがこの「MASHIRO」なのである。

ペースト状の歯磨き粉しか使ったことがない人にとって、細かく軽い粉は歯磨きの際に飛び散ってしまう懸念があるだろう。「MASHIRO」を作るにあたってスモカ歯磨が最も力を入れたのが、粉の質感だ。湿潤性を持たせた粉は、しっとりとして飛び散らず、歯ブラシにもつきやすいように調整されている。

また、水分が少ない粉状歯磨き粉はペースト状より汚れが落ちやすいといわれている。これに注目する人たちが、昨今の粉歯磨きに変切り替えているようだ。「MASHIRO」には、主成分となる清掃剤に超微粒なマイクロシリカを採用。砕けやすく細かい成分で、歯の隅々まできれいに磨くことができる。
さらに、ホワイトニング力が高いピロリン酸Caを配合し、コーヒーや紅茶などによる着色汚れや黄ばみにも効果を発揮する。この至れり尽くせりな粉こそ、100年以上の歴史を誇るスモカ歯磨の集大成だといえよう。

肝心の磨き心地は、非常にさっぱりしており口元に爽快感をプラスする。歯磨き粉が口に残ることもなく、マスクのなかの口元も清潔に保つことができる。優しい香りと爽やかなフレーバーが心地よく、心なしか歯磨きにかける時間も長くなる。

そんな「MASHIRO」から先日、新しいフレーバーが登場した。今が旬のザクロ味だ。歯磨き粉では珍しい、ピンクのパッケージで、蓋を開けるとピンクの粉からザクロの香りが漂う。ポップなカラーリングは、洗面所でさりげなく存在感を放ってくれそうだ。

忙しいとついつい適当に済ませてしまいがちな歯磨きだが、お気に入りのアイテムを使うことで意識が変わる。新感覚な「MASHIRO」は、生活に欠かせなくなるポテンシャルを秘めている。

MASHIRO
https://mashiro-smoca.jpHarumari Inc.
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