密閉性が高い＆調理・保存にも使える！機能的でおしゃれなお弁当箱3選

ロンドン発の家庭用品の会社「Black+Blum（ブラック ブルム） 」が展開するお弁当箱は、丈夫なステンレススチール製でスタイリッシュ。汁漏れのしにくさや保温性の高さなどに加え、オーブンが使えるものや蓋がカッティングボードになるものなど、あるとうれしい機能を備えており、毎日使いたくなるアイテムです。

一度手にすれば長く使える、機能的でスタイリッシュなお弁当箱

イギリス・ロンドンに拠点を置く「Black+Blum（ブラック ブルム）」は、同じ大学で工業デザインを学んだダン・ブラックさんとマーティン・ブルムさんが1998年に立ち上げた会社です。もとはコンサルタント会社でしたが、2000年に発表した照明を皮切りにインテリアやキッチン用品などを作るようになり、現在60ヵ国以上で販売されています。

Black+Blumでは廃棄物ゼロを目指し、一度手にすれば長く使い続けられる「Buy once, buy well（一度だけ購入すればよい）」というミッションを掲げて製品作りをしています。今とくにフォーカスしているのが、人々の健康とエコにも通じる、食事や飲み物の持ち運び。その想いを反映したお弁当箱やボトルは、高いデザイン性の耐久性、そして日常的に使いたくなる機能を兼ね備えています。

バルブ付きで密閉できる。オーブン・冷凍庫も使えるお弁当箱

こちらは600ml容量のお弁当箱。錆びにくく傷つきにくいステンレススチールでできていて、プラスチックは不使用です。

蓋にシリコン製のパッキンとバルブがあり、密閉できるので、汁物も入れることが可能。付属のフォークはスリムな形状で、シリコンベルトでお弁当箱に留めて持ち運べます。

さらに、オーブンと冷蔵庫・冷凍庫が使えるので、調理や保存にも活躍する優れもの。時間があるときに作りおきして中身を詰めて保存しておけば、詰め替えることなくランチに持ち出せます。休日には、グラタンやプリンなどを作る容器にするのもいいですね。

ステンレス スチール ランチボックス S
サイズ：縦17.5×横13×高さ5cm
ベルトカラー：OCEAN／OLIVE
5,280円（税込）

竹製の蓋がカッティングボードにもなる。深さがあるお弁当箱

続いては、ナチュラルな蓋が付いた1.25Lの大容量のお弁当箱。上でご紹介したお弁当箱よりも縦幅と高さが2cmほど増していて、高さがあるサンドイッチも入れやすい大きさです。2つのポケットがある仕切り付きで、ちょっとしたおかずも添えられます。

本体の縁のシリコン部分が蓋を受け止め、さらにシリコンベルトで留められるので、しっかりと閉じられて漏れしにくくなっています。蓋は抗菌作用のある竹製で、フラットなのでカッティングボードやプレートとして使用可能。キャンプやバーベキューにもコンパクトに持って行け、器や調理器具などの役割を果たしてくれます。

サンドイッチ ボックス L
ベルトカラー：OCEAN／OLIVE
5,940円（税込）

温かいも冷たいも長時間キープ。スプーン付きスープジャー

寒くなってくると、スープなど温かいものが食べたくなりますよね。そこでおすすめなのが、400ml容量でちょうどよい大きさの密閉フードジャーです。

蓋は、内側もぬめりやにおい、着色汚れが残りにくいステンレススチール製。しっかりひねって閉めれば密閉でき、温かいものは約6時間、冷たいものは約8時間温度をキープしてくれます。冬は外出先でも温かなものが、夏は冷やしたフルーツなどが食べられるのがうれしいですね。
付属のスプーンは、ベルトで留めたときにジャーにフィットし、深さのあるジャーからもスープなどがすくいやすい形。耐久性のあるポリプロピレンとウッドファイバー（木質繊維）で作られていて、こちらもプラスチックの使用をできるかぎり減らしたエコなアイテムです。

フードジャー
高さ15.5×直径8.7cm
ベルトカラー：OCEAN／OLIVE
5,060円（税込）

使いやすいカトラリーセットや水筒も展開

Black+Blumのステンレススチールのアイテムには、コンパクトな専用ケース付きのスプーン・フォーク・ナイフのセットも。また、冷たい飲み物を24時間保冷、温かい飲み物なら12時間保温できるボトルもあります。仕事中のランチから、ピクニックやアウトドアまで、持っていると便利なアイテムが一式揃っています。

使いやすい機能を備えたスタイリッシュなお弁当箱があれば、外での食事も、その支度や片づけも楽しくなるはず。ご紹介したアイテムは、インテリアやキッチン雑貨の輸入をする「BLUE Inc. （株式会社BLUE）」のオンラインストア「BLUE STORE」などで購入することができます。
ストアにはほかにも環境に優しい素材の器や蜜蝋のエコラップなど、エコでおしゃれなアイテムがあり、どれも気持ちよく使えるものばかりです。ぜひチェックしてみてください。

writer / 凪 photo / BLUE Inc.

取材協力

BLUE Inc.（株式会社BLUE）
https://www.blue-inc.jp/