「つらいなら辞めていいよ」やっと妻に言えた一言。妻の答えは？ #僕と帰ってこない妻 23

「僕と帰ってこない妻」第23話。2年前、妻が妊娠。切迫流産だと診断され、絶対安静の指示が。職場から邪魔者扱いされ、妻が退職するかもしれない。

妻のほうが稼ぎが多いのに、自分ひとりの稼ぎで家族3人養えるのか？不安になり父に転職の相談をするも「無謀だ、やめておけ」と止められてしまった。

同僚に相談すると「俺は子どもができたってわかった瞬間にプライドを捨てたんだ」と聞いた。その言葉に背中を押され、夫はある決断をした。

「雪穂、仕事つらいなら辞めていいよ」

「仕事は今後もチャンスがあるけど、おなかの子どもを守るのは今しかできないと思うから」

「俺、雪穂と子どものために、頑張るから」

寝込む妻に思いを伝えると、「ありがとう……」と少しだけ微笑んで答えた妻。

「少し考えてみる……」

仕事が大好きだった妻。彼女の決断は？！

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都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか？」「夫が消えました」を短期連載。

ベビーカレンダー編集部