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「じゃがバターリング」東京で買えないコロッケとバターだけで再現できないか

  • 2021.11.3
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じゃがバターリングがどうしても食べたい記者は再現に挑戦

セブン-イレブンのホットスナック「じゃがバターリング」がおいしいと人気だ。10月時点では東京で販売していた。しかしセブン-イレブンの公式サイトで調べると、2021年11月2日現在は販売地域が北海道と東北5県しかない。

あの味をもう一度――そう思ったJ-CASTトレンド記者は、自力で再現を試みた。

バターをのせたり、溶かしたり...

じゃがバターリングは公式サイトによると、「北海道産男爵とバターを使用した、片手で食べられる新感覚のコロッケ」。ツイッターでは、「おいしい」「もう売ってないの?」といった投稿が見られる。

どうしても食べたい記者は「なるべく簡単に再現したい。すぐ手に入るコロッケとバターだけでどうにかできないものか」と考えた。

用意したのは、バターと、スーパーで購入したジャガイモの牛肉コロッケ。

最初は、レンジで温めた牛肉コロッケにバターをのせただけ。一番手間がかかっていない。肝心の味は、のせた部分にはバターがしみこんでおいしい。衣のサクサク感も申し分ない。しかし...

バターをのせていない部分は、単なるコロッケだ。

次は、同じくレンジで温めた牛肉コロッケに溶かしたバターをまんべんなくかけた。こちらは、全体的にバターの味が感じられ、満足のできるものだった。しかし、バターで衣がしんなりしてしまった。

じゃがバターリングで大切なのは、衣のサクサク感と、バターの風味だ。どちらが欠けても再現したとは言えない。

そこで、最終手段だ。

「秘密兵器」を投入

「秘密兵器」として準備したのは、フライパン。先にコロッケを入れて、加熱する。十分に温まったところでバターを落とし、水気を飛ばすためにコロッケと一緒に少し炒めながらバターをしみこませた。

出来上がりを食べてみると衣はサクサク、口にはバターの甘みと少しの塩味、風味が広がる。残念ながら、本物との食べ比べができないため「これぞ、じゃがバターリングだ!」と断言はできないが、実物には一番近いように感じた。

しかし、フライパンなど洗い物が発生するのは若干面倒。「ジェネリックじゃがバターリング」を楽しみながら、東京での再発売を待ちたい。

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