「俺はプライドを捨てたんだ」同僚の知られざる思いを聞いた夫。その決断とは？ #僕と帰ってこない妻 22

「僕と帰ってこない妻」第22話。妻が突然子どもを連れて家出した。2年前、妻が妊娠。切迫流産だと診断され、絶対安静の指示が出た。職場から邪魔者扱いされていて、妻は退職するかもしれない。

妻のほうが稼ぎが多いのに、自分ひとりの稼ぎで家族3人養えるのか？不安になり父に転職の相談をするも「無謀だ、やめておけ」と止められてしまった。

「雪穂さんと子どものことを考えるのなら、もっと頑張れ」

「頑張る」ってどうすれば……？

「奥さんが大変なときなんだから飲み会行っちゃだめだろ」

やさしい同僚が、飲み会に行かなくていいように助け舟を出してくれた。

そして彼に、自分が今抱えている「一人で家族を養う不安」について相談すると、

「もしものことは、考えない」

「俺はプライドを捨てたんだ」

家族のためなら、理不尽なことにも耐えられる。頭を下げている。

同僚の仕事に対する思いを知った夫は、ある大きな決断をしました。その決断とは？

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都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか？」「夫が消えました」を短期連載。

ベビーカレンダー編集部