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代替肉や昆虫食を美味しく学べる「ミライ弁当」&規格外野菜やシロチョウザメを使った「すてない弁当」に注目!

  • 2021.11.2

東京・青山にあるITOCHU SDGs STUDIOで開催中の体験型展示「いただきますの前、ごちそうさまの先。展 -What makes a nice meal?」で、ユニークなお弁当の販売が開始した。食に関するさまざまな課題解決や持続可能な未来づくりを目指し、市場に出回らずに廃棄される未利用魚や害獣を使用したオーダーメイドケータリングを提供する「クレイジーキッチン」が、今回の展示のために提案するのは「ミライ弁当」と「すてない弁当」。11月2日(火)から7日(日)までの期間限定で販売される「ミライ弁当」は、代替肉や昆虫食を取り入れた未来の食材と、現在の食材を比較しながら食べられるユニークなお弁当。

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お弁当に付属する箸も使い捨てではなく、再利用可能な箸をセットにするという徹底ぶり。そして何よりも、コオロギふりかけも大豆ミート唐揚げも、食べて美味しいことが最大の魅力。お弁当には各食材の背景やストーリーがよく分かるパンフレットも付いているので、味わいながら、食のサステナビリティについて学ぶことができる。

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一方、11月9日(火)から14日(日)までの間に販売される「すてない弁当」は、パン屋さんで廃棄されるパンの耳や、キャビアだけを取り出して廃棄されることが多いシロチョウザメの身、害獣であるイノシシや市場に出回らない規格外野菜を最大限活用したお弁当。サンドイッチが入っているケースも、洗って再利用でき、コンパクトに畳めるので、バッグに忍ばせてレストランで食べきれない料理を持ち帰るための「ドギーバッグ」として使用できる。

お弁当はいずれも税込1,000円。初日は販売開始と同時に30食が完売したそうなので、気になる人は販売開始時間までに駆け付けよう。

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