1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. レジ会計のいらない、サラダストア「CRISP STATION(クリスプ・ステーション)」がオープン

レジ会計のいらない、サラダストア「CRISP STATION(クリスプ・ステーション)」がオープン

  • 2021.11.1

都内を中心に展開する「クリスプ・サラダワークス」の新たなストアが丸の内ビルに誕生。コンセプトは”レジ会計のいらないサラダストア”。8種類のシグネチャーサラダが冷蔵庫に並び、利用者はその日の気分に合わせて手に取り、QRコードを読み取ってクレジット決済をするだけ。”サラダを主食に”したクリスプサラダの新たな試みに注目!

サラダがランチの定番に。常識を覆したクリスプサラダ

Women's Health

編集部でもファンの多い通称”クリスプサラダ”。筆者との運命の出逢いは2年前。食に意識の高い同僚が、大きなボウルからスプーンで何やらをすくいだし、頬張っているのを目にしたのだ。牛丼? リゾット? 中身を見てびっくり。それはサラダだったのである。フォークではなく、スプーンでサラダを食べている姿にも驚いたが、もっと衝撃だったのが、ランチがサラダだけ? ということであった。同僚に値段を聞くと¥1,000以上もするというではないか。もはやオプションではなく、主役の価格である。本当にそれだけで満足できるの? 疑心暗鬼だった当時の私は、二日酔いの日のランチに試してみることにした。東海岸を彷彿とさせるスタイリッシュな店内は、お昼時のためか長蛇の列になっていた。ようやく、順番が来たので、サラダカウンターの奥に立つ店員の女性にサラダの中身や味を決めてオーダーすると、彼女は野菜を大きなナイフで砕き始めた。サラダを、粉々に!? 野菜の原型をなくした彩り豊かなサラダボウルは意外にも食べやすく、ボリューミー。繊細なドレッシングの味付けは美味だった。筆者の初めての”クリスプ”体験は、目も、心も、お腹も都会的な気分で満たしてくれたのだ。以来、ランチの定番にクリスプサラダが仲間入りした。

丸の内ビルに現る、サラダのベンディングマシーン

Women's Health

今までは、オプションに過ぎなかったサラダをメインディッシュに!? そんな外食産業の常識を覆したクリスプ・サラダワークスが、この度、新たな事業を展開する。それが「クリスプ・ステーション」だ。丸の内・大手町と実店舗はあるものの、オフィスエリアなだけに、ランチタイムは並んでいて”すぐ食べたいのに食べられない”という要望が多かったそう。そこで、開発されたのが、レジに並ばず、すぐ食べられるサラダストアだ。

Women's Health

”さっぱりしたい”→バジルのドレッシングにシャキシャキのアップルとセロリが入ったサラダ

”スパイシーな気分”→シラチャー(ピリ辛)ソースのドレッシングにスパイシーブロッコリーとパクチーがアクセントになったサラダ

と気分に合ったサラダが並ぶ。味に対しての気分だけでなく、

”今日はなんかむくんでる気がする”と思ったら、カリウム豊富なアボカドが入ったサラダ、と栄養素重視で選んでもよし。

冷蔵庫に並べられたサラダは8種類。その日の気分に合ったボウルを手に取り、パッケージについたQRコードをスマフォで読み取って、クレジット決済するだけ。ストアは皇居のそばだから、ランナーにとっての定番ランチスポットにもなりそうだ。

今後は、丸の内エリアに限らず、店舗展開をする予定。まずはランニングがてら立ち寄ってみてはいかが?

「CRISP STATION 丸ビル店」住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディングB1F-2営業時間:平日 11:00-19:00 / 土日祝 11:00-15:00開業日:2021年11月1日(月) station.crispsaladworks.com

元記事で読む
の記事をもっとみる