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おすすめの宿「旅館 沖見屋(おきみや)」で海鮮三昧@南房総市和田町

  • 2021.11.1
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コスパ抜群!美味しい夕食で至福の一時を堪能

宿泊優待キャンペーン「ディスカバー千葉」に当選していたのですが、ずっと感染症拡大によって使用停止。最近になってようやく使用できるようになりましたが、期限は12/15まで。

短い期限の中、美味しい魚貝類が食べられる宿はないかと探していたところ、南房総市和田町にある「旅館 沖見屋」を発見!リフレッシュしたくて宿泊してきました。

出典:リビング千葉Web

現在は4部屋稼働のアットホームなお宿です。創業はなんと明治時代だそうで、関東大震災後にこの地に居を構えられたそうです。海に近いのが自慢です。

出典:リビング千葉Web

客室はすべて2階です。私の泊まった「望洋の間」からは海が臨め、窓を開けると潮騒が聞こえ、とても癒されました。 他には「黄金の間」という金ピカのお部屋もありました。

出典:リビング千葉Web

写真ではちょっとわかりにくいですが、四方が金箔でおおわれています。

出典:リビング千葉Web

目前の海では、サーファーが泳いでいました。ビーチサンダル持参で波打ち際で遊ぶのもいいかも。私は貝拾いをしました。結構シーグラスが落ちていました。

出典:リビング千葉Web

砂浜を歩いて気分をリフレッシュ!

出典:リビング千葉Web

食事は1階の個室でした。素敵な庭を眺めながらの食事です。暗くなるとライトアップされます。実は2019年の台風で大変な被害にあわれて部屋をリニューアルされたそうです。

出典:リビング千葉Web

夕食の前にお風呂をいただきました。時間で貸切風呂になります。

地元の魚屋で仕入れた新鮮な食材が目白押し

スタンダードコースなのに「伊勢海老」「鮑」「金目鯛」「鯨」「刺身」など約11品がついて宿の公式ホームページでは12,800円~と破格値。夕食時まで半信半疑だったのですが…

出典:リビング千葉Web
出典:リビング千葉Web

伊勢海老まるごとボイル。贅沢に頬張りました。

出典:リビング千葉Web

新鮮な鮑の踊り焼きは肝まで食べられました!

出典:リビング千葉Web

大きな金目鯛の煮付け。写真は二人分です。

出典:リビング千葉Web

鯛の塩焼き。尾のところにあるのは栗の渋皮煮。秋を感じました。

出典:リビング千葉Web

鯨の竜田揚げ。癖もなく柔らかい食感で美味しくいただきました。さすが「捕鯨の和田町」です。夏の捕獲時期には新鮮な鯨を食べることができるそうです。またタイミングが合えば和田浦魚港で解体の様子を見学することも可能です。

出典:リビング千葉Web

刺身の3点盛。バージョンUPするともっと品数が増えます。詳しくは宿泊プランのご確認を。

出典:リビング千葉Web

サザエの壺焼き。身がカットされていて食べやすかったです。

出典:リビング千葉Web

自家製アジのたたき。味噌や薬味で味付けされているのでまずは一口そのまま食べてみて。

出典:リビング千葉Web

鮪赤付け御飯は酢飯にマグロがまぶしてあって結構なボリュームでした。デザートには手作りのイチジクのコンポートも。美味しかったです!

マイナス面もきちんと説明。正直な接客に好感。

「料理で頑張らせていただいてます。」と語ってくれたのは、宿のご主人でもあり料理長の伊藤光祥(みつよし)さん。

「その時々で多少お出しするものは変わることがありますが、基本は変わりません。実はうちの宿は、風呂が貸切風呂で部屋にトイレがないというところでご不便をかけています。ですので、その分料理でお客様に喜んでいただきたいと頑張っています。」と理由を語ってくださいました。

12月頃からは花のシーズンが到来。南房総といえばやっぱりお花がきれいです。私が行ったときはまだ早かったのですが、宿のおかみさんに伺った「JAグリーン館山店」(館山市安布里448-1)でお花を購入。 金魚草やストックなどが一足早い春を感じさせてくれました。

感染症拡大で宿泊客が減少し、今までされていなかったランチもスタートしたとのことです。(ランチは月曜日定休)

おすすめの宿です。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

旅館 沖見屋 住所:千葉県南房総市和田町下三原393 電話:0470-47-2050 駐車場:旅館の隣に無料駐車場あり アクセス:JR南三原駅、徒歩20分。送迎あり。 HP:https://ryokan-okimiya.com/

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