1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【体験談】略奪婚で「幸せになれた女性」と「後悔している女性」の違い

【体験談】略奪婚で「幸せになれた女性」と「後悔している女性」の違い

  • 2021.10.29

今回は、略奪婚をした女性たちのリアルな声をご紹介します。果たして、略奪婚で幸せになれる確率は…?

略奪婚で幸せになった3人の女性の体験談

まずは、略奪婚で幸せになった女性の体験談をみていきましょう。

(1) 子どもに恵まれ幸せな専業主婦に

「貿易事務として商社に派遣されていたときに出会った彼と、2年間不倫をしたあとに、結婚しました。彼は結婚していましたが子どもはいませんでした。ひとつの家庭を壊したという点については罪悪感がありましたが、正直、結婚して子どもが生まれた今、自分が不倫をしていたことも忘れています。ママ友とか、友達もみんな知りません。普通の恋愛結婚だと思われているし、自分でも恋愛結婚と同じだと思います。かわいい娘にも恵まれてほんとうに幸せです」(29歳・専業主婦)

(2) 7年間の不倫が結実!彼と一緒にいられる幸せ

「彼とは、7年間不倫をしていました。長いですよね。付き合い始めて1年目から彼は離婚するつもりだって言っていたんです。でもそれから7年もかかったんですよね。7年間の間には彼のことが信じられなくなって別れようと思ったこともありました。本当に離婚する気あるのかな? って思ったりもしましたけど、彼以外の人は考えられなかったので、別れることはできませんでした。離婚が成立したのは、彼の子どもが小学校を卒業したタイミングでした。養育費も支払っているし、子どもとの面会にも彼は行っているので、普通の結婚とは違うと思います。でも、私はついに彼と堂々とデートできるんだ、彼の一番になれたんだ、という喜びでいっぱいです。7年付き合って、結婚してから今は3年目ですけど、ラブラブですよ」(40歳・SE)

(3) 彼と共同経営者に。彼は最高のパートナー

「彼と私は美容師です。彼は雇われだったんですけど、奥さんと離婚したあと、ふたりで美容室を開業しました。今は、公私ともに良きパートナーです。略奪婚と言われればそうなんですが、別に普通の結婚と変わらないですよ。彼とは、なんでも話せて仕事も理解しあえて、笑いのツボもあうんです。離婚の際はもめましたけど、離婚から2年後に奥さんも再婚したそうです。略奪婚は誰かが不幸になるってイメージですけど、結局はみんな幸せになれたんじゃないかな、って思います」(32歳・美容師)

略奪婚を後悔している3人の女性の体験談

次に、略奪婚したものの、「期待していたのと違った」女性の意見もみていきましょう。

(1) 蓋を開けてみれば、ただのおじさん

「彼とは飲食店のバイト先で出会いました。知識が豊富でリーダーシップのある彼のことは尊敬していたし、憧れでした。彼は当時40代になったばかり。周囲の友達からは、あんなおじさんのどこがいいの、なんて言われていましたけど、頼り甲斐があって素敵だと思っていました。彼には奥さんがいたので、不倫でしたけど、職場で週に何回も会えたし、辛さは感じなかったです。不倫が数年続いたあと、離婚が成立し、結婚しました。でも、嬉しかったのは最初だけです。なんか、口だけだったんですよね。一緒に暮らしてみたらただのおじさんじゃん、ってなりました。知識が豊富でリーダーシップがあるって、これだけ年が離れてたら当たり前だって話だし。私が奥さんから彼を奪った、私が選ばれた、って思ったけど、今となっては離婚したい」(29歳・菓子店勤務)

(2) 白い目で見られてる気がする

「彼の両親からの扱いが納得いきません。なんだか私に冷たいんです。たぶん、不倫略奪した女って思われてるんだと思う。被害妄想かもしれないけど。不倫していたのは彼も同じだし、ていうか、最初は既婚なのを隠して彼が口説いてきたのに、なんで私だけ冷たい目で見られるの? 納得いかない。彼もフォローしてくれないし。不倫中にあんなに好きだったけど、冷めてきた」(34歳・パート主婦)

(3) 養育費に慰謝料、生活がカツカツ

「彼と結婚できたときは達成感がありました。でも、結婚できた瞬間がピークで、あとは下り坂。彼にはふたり子どもがいるから毎月彼のお給料から養育費を出さなくちゃいけない。それに、奥さんから訴えられたから慰謝料も私の少ないお給料から出さないといけない。不倫中は彼が見栄をはっておごってくれていたけど、無理していたみたい。ちょっとした借金も発覚したし、なんだか騙された気分。不倫中は素敵に見えた彼とも、最近はお金のことで喧嘩することが増えた。恋愛感情だけじゃなくて、お金の使い方とかしっかり吟味して結婚すればよかったな、と思う。もうどうしようもないけど、友達の旦那さんとかと比べると、私、貧乏くじ引いた? って感じ…」(35歳・保育士)

略奪婚で幸せになるためには?

今回は、略奪婚で幸せになれた女性と、略奪婚を後悔している女性の体験談をそれぞれご紹介しました。

略奪婚は、結婚するまでに、略奪という労力を支払い、世間からの逆風も強いために、結婚後に「こんなはずじゃなかった」事案が見つかった場合に、「こんなに苦労したのに」という気持ちがかさなり、「こんなはずじゃなかった感」が増すのでしょう。

「略奪婚で幸せになれた女性」と「略奪婚を後悔している女性」の違いは、「相手の本当の姿を結婚前に見抜けたかった点」にあります。

不倫相手には、自分のだらしないところを見せず、かっこつける男性も多いですから、「彼と結婚したい」と盲目的になる前に、「この人と結婚して幸せになれるだろうか」「不倫というリスクをおかしてまで付き合う相手なのか」を冷静に考える必要がありそうです。

元記事で読む
の記事をもっとみる