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【初心者向け】自転車チェーンの掃除は意外と簡単!たったの10分掃除でペダルが軽く

  • 2021.10.28

通勤・通学・お買い物に便利な自転車。利用している人も多いと思いますが、「最近ペダルが重くなった」「スピードが出にくくなった」と感じることはありませんか?それは自転車チェーンの汚れが原因かもしれません! 購入したばかりの快適な走行を取り戻すべく、これからパーツクリーナー・チェーン洗浄機を使ったそれぞれのクリーニング方法。そして仕上げの注油のやり方まで解説します。初心者さんにも簡単にできますので、ぜひ参考にしてみてください。

チェーンの汚れを確認するのが必要なのはなぜ?

泥汚れや排気ガスなどの汚れが付いたりオイルに付いてサビができると、チェーンがスムーズに動かなくなり速度が出にくくなってしまいます。また汚れがチェーンを摩耗させるため、チェーンの耐久性を落としてしまうことに!

通勤通学など頻繁に自転車に乗っている場合は、2週間に1回チェーンの掃除をするのが理想的です。

パーツクリーナーを使ったチェーンの洗浄方法

いろいろな種類のパーツクリーナーが展開されていますが、初心者さんは自転車のゴム部分を傷めない「ゴム・プラスチックにも使用可」と記載のあるものを選びましょう。安いものは300円程度で手に入ります。

用意するもの


パーツクリーナー
ウエスやペーパー
(ブラシ)
手袋

やり方


ウエスにパーツクリーナーをスプレーして自転車チェーンを拭く
ブラシで擦って、隙間に溜まった汚れを掻き出すとよりキレイに!
仕上げに近づいたら、キレイなウエスに変えて拭く


注意!
鋭利な部分もあるのでケガをしないように注意しましょう。また金属部分に使用すると色落ちの可能性があり、ディスクブレーキに油が付着すると音鳴りの原因になります。

※クリーナーに記載してある説明に従って、正しく使用してください

チェーン洗浄機を使ったチェーンの掃除方法

チェーン洗浄機と中に入れる洗浄液は、安いものでは各1,000円程度で購入可能。ひとつ持っていると手早く洗えて便利ですよ。それではさっそく、オーソドックスなチェーン洗浄機の掃除方法を説明します。

用意するもの


チェーン洗浄機
チェーン用洗浄液
ウエスやペーパー
ゴム手袋
ペットボトルや紙コップなど、掃除後の汚れた洗浄液を入れる容器

やり方

洗浄液や廃液が飛び散る可能性があります。またチェーン下は濡れやすいので、屋外で作業しましょう。
 

チェーン洗浄機に洗浄液を半分ほど入れる
チェーンを挟み込み、フタをする
チェーンを挟み込んだまま、1分ほど前進方向にペダルを回す(反対に回してしまうと、チェーンが外れてしまう可能性があるので注意!)
真っ黒になった洗浄液を容器に移す
チェーンについた洗浄液をウエスでしっかりと拭き取る


※廃液は金属が含まれているので、流してしまうと水質汚染に!ボロ布などに吸わせて、必ず燃えるゴミに捨てましょう

自転車チェーンの注油方法

自転車チェーンの掃除と注油はセットです!オイルを差すことでチェーンの動きが滑らかになり、快適に走れるようになります。 これから自転車チェーンのコマにオイルを差していきますが、コマとは上の画像の矢印部分です。

用意するもの


チェーンオイル
ウエスやペーパー
ゴム手袋

やり方

注油は「ムラなく薄く」がポイント!オイルが多いとチェーンに汚れがつきやすくなりますよ。
 

チェーンが乾いているかチェック
コマひとつひとつひとつに、1滴ずつ染み込ませる
チェーン1周分塗り終わったら、1分ペダルを回しオイルを行き渡らせる
余分なオイルをウエスでしっかりと拭き取る

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