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まもなく本番! 2022年、中学受験の時事問題対策にはこの一冊

  • 2021.10.28

2022年の中学受験本番があと数カ月後に迫っている。最近は、ニュースの背景や意味を理解していないと回答ができない時事問題も多く出題される。その対策としておすすめしたい『中学受験2022 時事ニュース 完全版』(朝日新聞出版)が10月20日に発売された。

本書は、小中学生向けニュース月刊誌「ジュニアエラ」(朝日新聞出版)で報じられたニュースから、中学受験に出やすい問題をピックアップし、分かりやすく解説したもの。新型コロナウイルス、東京オリンピック・パラリンピック、東日本大震災から10年、世界遺産に2件登録等、盛りだくさんの1年だったからこそ、1つずつ理解しておこう。

伊沢拓司と葉一の対談「中学受験に挑むきみへ」

巻頭企画ではQuizKnockの伊沢拓司さんと、教育系YouTuberの葉一さんの対談が実現した。ここでは、勉強をしていてよかったこと、勉強を面白くするコツ、受験直前の勉強法、受験に向け緊張をほぐす方法など受験生応援情報や背中を押してくれるエピソードを語り合ってくれた。

2人は、受験生に向けて下記のようにメッセージを送る。

伊沢さん「試験では自分が努力してきたことを吐き出すだけ。できることを答案の中に淡々と表現することに集中してほしい」

葉一さん「毎日勉強をがんばるなかで反省もあると思うけれど、同じ分のほめ言葉を自分にかけ続けて」

本書では、写真やイラスト、キーワード説明、グラフ、図表、さらにマンガまで駆使して、子どもたちが時事問題を楽しく学べるよう工夫されている。中学受験を控える6年生だけではなく、普段から時事問題に興味を持つためにも最適だ。背景や問題点まで理解する力を早めにつけて、物事を自分で思考し判断する癖をつけていこう。

主な目次は下記の通りだ。

■Special Dialogue
QuizKnock 伊沢拓司さん×教育系YouTuber 葉一さん
「中学受験に挑むきみへ」

■過去1年の重大ニュース
そろって世界遺産登録!
温室ガス46%削減で日本はどう変わるか
ミャンマーで何が起きているの
核兵器禁止条約発効
皇室はこれからどうなるの
国のお財布をチェック
官僚の接待はなぜ問題なの
東日本大震災から10年 原発はどうなるの
日本の建築技術 無形文化遺産に
謎が多い聖徳太子は本当はどんな人物か

■2021年の注目! 3大テーマを深掘り?
あの日から10年 東日本大震災を忘れない
マンガとイラストで 政治と選挙がわかる
今こそ学びたい オリ・パラの歴史

ほかにも、時事問題から外せない新型コロナウイルス関連は、「最新サイエンスニュース」「教えて早川明夫先生!」でも取り上げている。「実践編 ニュースの受験問題にトライ!」も要チェックだ。

「1年間まるごとふりかえり ニュースカレンダー(2020年9月~2021年8月)」も付いている。

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