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「なんかうちの子すごいのママ」あなたの周りの「アカンヒト」とうまく付き合う処世術

  • 2021.10.27

あなたの周りに、悪い人ではないのだけど付き合うのは面倒だなと感じる人はいないだろうか。嫌いではないからうまく接したいのだけど、どうしたらいいのだろう。そして、自分もそんな面倒な人になりたくない。

そんな悩みに答えてくる、『アカンヒトズカン』(学研ホールディングス)が、2021年12月2日に発売される。本書には、今までアカンヒトに山ほど遭遇してきた著者の野々村友紀子さんがじっくり観察してきたアカンヒトの生態をわかりやすくまとめている。しかし、アカンヒト=ダメな人ではない。

周りにいたらめんどうだけどもいいところもある人。自分の周りにもいるアカンヒトとの付き合い方を、楽しみながら会得していくためのノウハウが説かれている。

笑える"人間関係あるある"

本書には「初対面でやらかしレディ」、「自己紹介謎めきすぎサン」、「なんかうちの子すごいのママ」など、ときに害もあったりしてちょっと面倒なアカンヒトたちが登場する。

なんかうちの子すごいのママ

ママ友のわが子自慢に悩まされる人も多い。「なんかうちの子すごいのママ」では、「なんでだろう!うちの子は急に字を読んだの!」といった感じで、びっくりを装った成長自慢ママの言葉に、思わず我が子を比べて気分が落ち込むケースを取り上げている。

本書は、「大丈夫。ときが来ればほとんどの子ができるようになること。そんな自慢意味ないから! 気にせず、我が子の今だけしかない成長をゆっくりたくさん見守ってあげよう!」と、楽な気持ちにしてくれる。さらに、「人と比べたらアカンのが子育ての基本」「我が子自慢はさりげなくても絶対にバレますし、必ずひんしゅくを買いますのでやめましょう」と、アドバイスも的確なのが嬉しい。

面食らう「初対面でやらかしレディ」

「初対面でやらかしレディ」には、「あ、私、不倫して旦那にDV受けて離婚して今実家にいるんですけど...」といった具合に初対面でヘビーな話をする人を例に挙げる。こんな人にはどう返したらいい?ぜひ、本書を手に取ってみて。

本書に登場する「アカンヒト」はちょっと間違えば自分もやらかしてしまう可能性も。そうならないためのお付き合い事典としての使い方もできる、ママ友付き合いや近所の人、親戚など、離れるわけにいかない人間関係を上手く乗り越えていくヒントがいっぱい詰まっている。

■野々村友紀子さんプロフィール
1974年8月5日生まれ。大阪府出身。2丁拳銃、修士の嫁。芸人として活動後、放送作家へ転身。現在は吉本総合芸能学院(NSC)東京校の講師、著書・脚本等の作家業に加え、メディア出演など多方面で活躍中。

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