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「親り」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.12.11
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簡単な漢字でも、送り仮名によっては読むのが難しくなってしまう事があります。

今回ご紹介する「親り」もそのパターンのひとつです。

「親」は「親友(しんゆう)」の「しん」や、「親孝行(おやこうこう)」の「おや」と読む事が多い漢字ですよね。

それでは「親り」はいったいなんと読むのでしょうか?

「親り」の読み方!

さっそく例文から「親り」の読み方を考えてみましょう。

「これまで見たこともないような絶景を親りにし、涙が出てきた」

今回はかなりの難問ですよ。例文からなんとなくイメージは付きましたか?

それでは正解を発表します!

正解は「まのあたり」でした!

「親り」の意味

さっそく「親り(まのあたり)」の意味を辞書で調べてみましょう。

「親り(まのあたり)」と同じ意味の「目の当たり(まのあたり)」で辞書を引いてみると…

(強い印象を受けるような)事態に直面し、自分の目でしっかりととらえること。「地獄のような世界をーにする」表記「面の当たり・眼の当たり・親り」とも書く。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.1483

 

皆さんは、最近誰かに話したくなるような光景を「親り(まのあたり)」にしましたか?

何か非日常的なものを「親り(まのあたり)」にした日は、今日1日がいつもとは少し違った、特別な日になるのではないかと思えますよね。

また「親り(まのあたり)」のほかにも、「面の当たり・眼の当たり」とも表記できるようですね!

まとめ

いかがでしたか?

「親り」は「まのあたり」と読みます。

他にも、簡単な漢字と送り仮名を組み合わせた、読めそうで読めない漢字はたくさんあります。

気になった方はぜひ調べてみてくださいね!