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「比目魚」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.8
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皆さんは魚を表わす漢字をいくつ知っていますか?

魚の漢字といえば、「鰯(イワシ)」や「鮒(フナ)」「鰹(カツオ)」などたくさんありますよね。

今回ご紹介する漢字「比目魚」も同じく魚の仲間です。

さぁ、いったいどんな魚なのでしょうか?

「比目魚」の読み方!

「比目魚」は「比較」の「ひ」や「比べる(くらべる)」の「比」に「目玉」の「め」という漢字の組み合わせです。

「ひもくぎょ」と読むこともありますが、今回は違います。

また、「ひめざかな」とそのまま読んでしまいそうですが、残念ながら不正解です。

全く読み方がわからないという方にヒントです。

「比目魚」は「カレイ」という魚に似ていることでも有名です。

「比目魚」と「カレイ」の見分け方、などという豆知識を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

それでは正解を発表します!

正解は「ヒラメ」でした!

「比目魚」の意味

さっそく「比目魚(ヒラメ)」を辞書で調べてみましょう!

「比目魚(ヒラメ)」と同じ意味の「平目・鮃・比目魚(ヒラメ)」で辞書を引いてみると

浅い海の底にすむ、平たい硬骨魚。背鰭を上、腹鰭を下にした場合、目は進行方向に向かって左側にある。[目のある側は砂色。反対側の白色の方を下にして海底の砂の上に横たわる]白身で、美味。表記「比目魚」と書く時は、もとヒラメ・カレイ類の総称。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.1338

 

辞書によると、腹鰭(はらびれ)を下にした場合、目は進行方向に向かって左側にあるとあります。しかし、「カレイ」の場合、目は「比目魚(ヒラメ)」の逆の右側にあるんです。

まとめ

いかがでしたか?

「比目魚」は「ひらめ」と読みます。

魚を漢字で表わす機会はあまりないかもしれませんが、知っておいて損はないと思います!

もしかしたらクイズ番組で出題されるかもしれませんよ!

他にも面白い読み方をする漢字はたくさんあります。

気になった方はぜひ調べてみてくださいね!