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「為人」はなんと読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2022.4.6
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世の中には、簡単に読めそうで読めないような漢字がたくさんあります。

今回ご紹介する「為人」もその一つ。

「為」は「為(ため)」や「為り(なり)」、「人」は「人(ひと)」や「人生」の「じん」と読むことが多いですよね。

それではこの「為人」はいったいなんと読むのでしょうか?

「為人」の読み方!

「ためひと」と読んでしまいそうですが、残念ながら不正解です。

漢字に自信がある方でも、今回はかなりの難問です。

当てられたら本当に凄いです!

それでは正解を発表します!

正解は「ひととなり」でした!

「為り(なり)」や「人(ひと)」と読むのに対して、「ひととなり」は全く逆の読み方をしています。

とても不思議な読み方だとは思いませんか?

「為人」の意味

さっそく「為人(ひととなり)」を辞書で調べてみましょう!

「為人(ひととなり)」と同じ意味の「人となり・為人・為性(ひととなり)」で辞書を引いてみると

【人となり・為人・為性】生まれつきの(すぐれた)性質。表記 古来の用字は「性・天性・天生」

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.1321

 

想像よりも簡単な意味でしたね!

「為人(ひととなり)」の使い方の例としては

「採用面接では、その人の為人がわかる質問をする」

というような使われ方をします。

まとめ

いかがでしたか?

「為人」は「ひととなり」と読みます。

このように漢字には、まだまだ面白い読み方や驚くような読み方が沢山あります。

気になった方は他にも調べてみてくださいね!