「一撮み」はなんと読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

簡単な漢字でも、組み合わせ次第によって読む事が難しくなる場合があります。

今回はまさに、そのような漢字の典型的なパターンをご紹介しましょう！

「一撮み」という漢字です。

さて、いったいなんと読むのでしょうか？

「一撮み」の読み方！

「一撮み」は漢数字の「一」に「撮」は「撮影」の「さつ」や「撮る（とる）」という漢字の組み合わせです。

さっそく例文をもとに「一撮み」の読み方を考えてみましょう！

「塩を一撮み入れる」

例文からわかったという方も多いと思います。

それでは正解を発表します！

正解は「ひとつまみ」でした！

「撮み」を「つまみ」と読むのには驚きですね。

「一撮み」の意味

さっそく「一撮み（ひとつまみ）」を辞書で調べてみましょう！

「一撮み（ひとつまみ）」と同じ意味の「一摘み（ひとつまみ）」で辞書を引いてみると

①片方の指先で一回つまんだ程度の分量。②簡単に片手でつかめる程度の弱さであること。「ーにするぞ。」表記「一撮み」とも書く。

出典：山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』（第八版）、三省堂（2020年11月20日第八版発行）p.1320

 

「一撮み（ひとつまみ）」は、塩などを「撮む（つまむ）」時だけでなく、弱さの程度としても使われる場合があるのですね。

「一撮み（ひとつまみ）にしてやる！」というセリフを、アニメや戦隊モノで聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか？

「一撮み」は「ひとつまみ」と読みます。

このように漢字にはまだまだ面白い読み方や驚くような読み方が沢山あります。

気になった方は他にも調べてみてくださいね！