誰もが知っているような簡単な漢字でも、送り仮名によっては読めなくなってしまうことがあります。
今回ご紹介する「退ける」もその一つ。
「退」は小学生の時に習う漢字で、「退く(しりぞく)」「撤退(てったい)」の「たい」と読まれることが多いですよね。
「退ける(しりぞける)」と読むこともできるのですが、今回当てていただきたいのは別の読み方です。
いったいなんと読むのでしょうか?
「退ける」の読み方!
いくら考えても「しりぞける」としか読めない、という方が多いと思います。
さっそく例文を元に「退ける」の読み方を考えてみましょう!
「その椅子に妻が座るので荷物を退けるように言われた」
妻が椅子に座るため、荷物をどうにかしてほしいようですね。
荷物を一体どうするのでしょうか?
それでは正解を発表します!
正解は「どける」でした!
「退ける」の意味
さっそく「退ける(どける)」を辞書で調べてみましょう!
どかす。「石をー」
出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.1115
普段使っている通りの意味でしたね。
また「どける」の他にも「のける」とも読むことが出来ます。
「退ける(のける)」も意味は同じなのですが、「退ける(のける)」の場合は「言って退ける(みごとにしとげる)」「やって退ける(思い切ってする)」などの使い方があります。
「退ける」には「どける」と「のける」の2通りの読み方があるということを覚えておいてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
「退ける」は「どける」と読みます。
他にも読めそうで読めない漢字はたくさんあります。
興味を持たれた方は、ぜひ調べてみてくださいね!