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「退ける」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.6
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誰もが知っているような簡単な漢字でも、送り仮名によっては読めなくなってしまうことがあります。

今回ご紹介する「退ける」もその一つ。

「退」は小学生の時に習う漢字で、「退く(しりぞく)」「撤退(てったい)」の「たい」と読まれることが多いですよね。

「退ける(しりぞける)」と読むこともできるのですが、今回当てていただきたいのは別の読み方です。

いったいなんと読むのでしょうか?

「退ける」の読み方!

いくら考えても「しりぞける」としか読めない、という方が多いと思います。

さっそく例文を元に「退ける」の読み方を考えてみましょう!

「その椅子に妻が座るので荷物を退けるように言われた」

妻が椅子に座るため、荷物をどうにかしてほしいようですね。

荷物を一体どうするのでしょうか?

それでは正解を発表します!

正解は「どける」でした!

「退ける」の意味

さっそく「退ける(どける)」を辞書で調べてみましょう!

どかす。「石をー」

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.1115

 

普段使っている通りの意味でしたね。

また「どける」の他にも「のける」とも読むことが出来ます。

「退ける(のける)」も意味は同じなのですが、「退ける(のける)」の場合は「言って退ける(みごとにしとげる)」「やって退ける(思い切ってする)」などの使い方があります。

「退ける」には「どける」と「のける」の2通りの読み方があるということを覚えておいてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「退ける」は「どける」と読みます。

他にも読めそうで読めない漢字はたくさんあります。

興味を持たれた方は、ぜひ調べてみてくださいね!