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一体何を「焼」いているの?!【叉焼】この<食べ物の名前>分かりますか?

  • 2021.10.27

漢字とは、中国発祥の文字を指します。 そのため、現代日本で使われている言葉には、中国語がそのまま使われている場合もあるのだとか。 「叉焼」という言葉もそのうちのひとつですが、実は日本人にも親しみのある食材を指しているようです。 そこで今回は、「叉焼」の読み方や意味について調べてみましょう。

(1)「叉焼」の読み方

「叉焼」とは、ある中国料理を意味する中国語です。 それがそのまま日本でも使用されるようになった様子。 飲食店に入って、「叉焼」という文字をメニューで見かけた方も多いはずです。 「叉焼」は、スライスした状態でラーメンの上に乗っていたり、刻んでチャーハンの具材にしてあることが多いでしょう。 それでは、「叉焼」とは一体どんな料理を指しているのでしょうか? 正解は「チャーシュー」です。 身近な料理ですが、カタカナで表記される場合が多いため、漢字表記を初めて知ったという方もいるのでは? (『広辞苑』より)

(2)「叉焼」の意味

「叉焼」の意味はご存知の通り、下味をつけて焼いた豚肉を指します。 醤油や砂糖、酒、ニンニクなどに漬け込み、炉で焼いた豚肉を「叉焼」と呼ぶのです。 「焼豚」と表記する場合もあり、日本の飲食店ではこちらの漢字表記を使用する場合が多いでしょう。 また、「叉焼」を「チャーシュー」と読むのは、広東語に由来しているようです。 (『広辞苑』より)

(3)「叉焼」以外の中国語食材

「叉焼」以外にも、中国語や広東語が語源となった食べ物の名前はいくつもあります。 有名なところでは、「飲茶(ヤムチャ)」「拉麺(ラーメン)」「餃子(ギョウザ)」など。 「焼売(シュウマイ)」の「焼」の字は、「叉焼」と同じ読み方をしますよね。 中国料理は漢字も読みもそのまま、日本に馴染んでいる様子が伺えます。 (『広辞苑』より) 今回は、「叉焼」の読み方や意味について調べてみました。 中国語が語源となる言葉を学んでいけば、勉強にもなるでしょう。 「叉焼」以外にも、身近な場面で使用されている中国語を、ぜひ学んでみてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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