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「雷魚」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.22
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魚は世界中に25,000種類もいると言われています。

これだけの魚がいるなんて、びっくりですね!

今回は魚の名前から「雷魚」をご紹介します。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「雷魚」の読み方!

では、早速「雷魚」の読み方を発表します。

「かみなりざかな」と読んだ方は、不正解!もちろん「らいうお」でもありませんよ。

「らいぎょ」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみてくださいね。

ヒントは、うろこがなく、30cm前後の魚のこと。上向きの口が特徴ですよ!

水深100~400mほどのところに生息していて、お腹は白色をしています。

秋田県の名物、「しょっつる鍋」に使われる魚です。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「はたはた」でした!

「雷魚」の豆知識

では、「雷魚」とはどのような魚なのでしょうか。

北太平洋と日本海の沿岸に分布するスズキ目ハタハタ科の海水魚。背側は黄褐色で黒褐色の斑紋がある。口が大きく、うろこはない。「ぶりこ」と呼ばれる卵とともに食用。かみなりうお。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1404

 

ほかに「かみなりうお」とも読みます。

「はたはた」はほかの漢字で「鱩」や「鰰」、「燭魚」とも書くこともできますよ。

見た目はいたってなんの変哲もない魚ですが、なぜ「雷」や「神」といった字を使うのでしょうか?

それは雷がよく鳴る時期に獲れるから、うろこの模様が神々しく見えたからといった説があります。

まとめ

いかがでしたか?

「雷魚」は「はたはた」と読みます。

ほかに「鱩」「鰰」「燭魚」とも書けるので、こちらの漢字も覚えておきましょう。

秋田県に行った際は、名物のしょっつる鍋もぜひ食べてみてください!