「三密を避けるように」と言われているコロナ禍。
会いたい人になかなか会えないこともありますよね。
そのようなときに使う漢字から、今回は「遠離る」をご紹介します
簡単な漢字を組み合わせたものですが…。
さて、一体なんと読むのかわかりますか?
「遠離る」の読み方!
では、早速「遠離る」の読み方を発表します。
「とおはなる」と読んだ方は、不正解!もちろん「えんりる」でもありませんよ。
1つヒントを出しましょう。
「遠」はそのままの読みですが、「離」はちょっと難しい読み方をします。
「とお○○る」と読みますよ。
漢字の意味の通り、何かが離れていくようなときに使う言葉です!
さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?
正解は「とおざかる」でした!
「遠離る」の豆知識
では、「遠離る」とはどういう意味なのでしょうか。
①離れて遠くなる。遠のく。
②関係が薄くなる。疎遠になる。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1227
「離れて遠くなる」から「遠離る」と書くのですね。「とおざける」と読むこともありますよ。
まれに「遠去かる」と書かれていることもありますが、こちらは誤りなので注意。
ところで、誰でも知っている「離」の漢字には、ほかにも変わった読み方があるのをご存知ですか?
「離る(かる)」や「離く(つく)」、「離ぶ(ならぶ)」や「離る(かかる)」などの読み方があります。
まとめ
いかがでしたか?
「遠離る」は「とおざかる」と読みます。
早く、コロナ禍になる前の生活に戻って、いつでも会いたい人に会える生活を送りたいですね!