1. トップ
  2. 「伏翼」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

「伏翼」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.7
undefined

今回ご紹介する漢字は「伏翼」。

「伏せる」という漢字に「翼」をくっつけた漢字ですが、一体なんと読むのかわかりますか?

「伏翼」は一度はその名前を聞いたことがある生き物ですが見たことがある、という方はあまり多くないのかもしれません。

さあ、読み方を考えてみましょう!

「伏翼」の読み方!

では、早速「伏翼」の読み方を発表します。

「ふくよく」とそのまま読みたいところですが、違います。

ヒントは、黒っぽい色をしていて、空を飛ぶ生き物の名前です。

頭を下にして木にぶらさがるのが特徴ですよ。

ドラキュラのモデルとしても知られています。

スーパーヒーローとして知られるバットマンも「伏翼」がモデルですね。

さあ、もう読み方はわかった頃でしょうか?

正解は「こうもり」でした!

 

「伏翼」の豆知識

では、「伏翼」とはどのような生き物なのでしょうか。


①コウモリ目に属する哺乳動物の総称。発達した前あしと体側・後ろあし・尾の間に薄い飛膜が張り、それが翼となって空中を飛行する。多くは夜行性。アブラコウモリ・キクガシラコウモリ・オオコウオリなど種類は多い。カクイドリ。カワホリ。
②金属製の骨に布などを張った雨天用の傘。


出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.592

 

「伏翼」の種類は、なんと1,000種類以上もあるそうです。

ちなみに「こうもり」を漢字で書く場合は「伏翼」のほかに「蝙蝠」や「仙鼠」、「蟙䘃」とも書けます。

翼にある骨のようなものは指です。長く伸びた指に飛膜がついており、空を飛ぶことができます。

まとめ

いかがでしたか?

「伏翼」は「こうもり」と読みます。

多くの「伏翼」は体長10cmほどですが、大きいものでは羽を広げると2m近くになるものもいるとか。

こんなに大きい「伏翼」が目の前に現われたら、リアルなドラキュラと間違ってしまいそうですね…!