人気のアトラクションや飲食店は、多くの人が列を作っていて待ち時間が長いことが多いですよね。
今回そんな状況のときに使う言葉から、「列ぶ」をご紹介します。
さて、一体なんと読むのかわかりますか?
「列ぶ」の読み方!
では、早速「列ぶ」の読み方を発表します。
「れつぶ」と読んだ方は、不正解!
ヒントは、使われている「列」の漢字のとおり、人が列になって大勢いるときに使う言葉です。
順番待ちをしているときに使いますよ。
「列に列んで待つ」や「列ぶ時間が長い」のように使うことが多いでしょう。
「○○ぶ」と読みますよ。○に当てはまる2文字の言葉を考えてみてくださいね。
さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?
正解は「ならぶ」でした!
「列ぶ」の豆知識
では、「列ぶ」とはどういう意味なのでしょうか。
①人が同じ方向を向いて列をつくる。また、隣り合って位置する。
②物が列をなして配置される。また、(秩序正しく)配置される。
③程度に差がなく対等である。肩を並べる。匹敵する。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1306
列を作ることを「ならぶ」というので、「列ぶ」と書くのですね。
普段は「列ぶ」ではなく、「並ぶ」を使うことのほうが多いでしょう。どちらの漢字を使っても意味は同じです。
誰もが知っている「列」の漢字ですが、「列ねる(つらねる)」や「列なる(つらなる)」などの読み方もあります。
まとめ
いかがでしたか?
「列ぶ」は「ならぶ」と読みます。
人気のお店に行ったとき、順番待ちをするときなどはぜひ「列ぶ」を思い出してみてくださいね!