1. トップ
  2. 「力める」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

「力める」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.15
undefined

今回ご紹介する漢字は「力める」。

漢字そのものは簡単ですが、読み方は少し難しいですよね。

誰もが一度は聞いたことのある言葉ですよ。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「力める」の読み方!

では、早速「力める」の読み方を発表します。

「ちからめる」と読んだ方は、不正解!もちろん「りきめる」でもありませんよ。

ヒントは、「つ」から始まる言葉です。

「つ○める」と読みます。○に当てはまる字を考えてみてくださいね。

「問題の解決に力める」や「学業に力める」といった使い方をすることが多いでしょう。

答えを聞けばきっと「聞いたことがある!」となる言葉のはずです。

さあ、読み方はわかりましたか?

正解は「つとめる」でした!

「力める」の豆知識

では、「力める」とはどういう意味なのでしょうか。

事をなしとげようとして力を尽くす。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1149

 

普段は「努める」や「勉める」と書く言葉ですね。どの漢字で書いても意味は同じです。

ところで、「つとめる」と読む漢字にはほかにもいろいろとありますよね。

使い分けはきちんとできていますか?

職場での仕事を続ける場合は、《勤》を用いる。
役割を果たす場合は、《務》を使う。
がんばって行う場合は《努》を用いる。
無理してがんばる場合には《勉》を書くこともできる。
ちからを尽くすことを強調したい場合には《力》を使ってもよい。

出典:円満字 二郎、漢字の使い分けときあかし辞典、研究社(2016年5月20日版)p.339

 

これを機に、使い分けができるようになっておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「力める」は「つとめる」と読みます。

あまり使うことはないかもしれませんが、力を尽くすことを強調したいときはあえて「力める」を使ってみてはいかがでしょうか?