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「為出来す」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.17
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今回ご紹介する漢字は「為出来す」。

「為」以外の「出」や「来」は小学生で習った漢字です。

誰もが知っているはずの漢字を組み合わせたものですが、一体なんと読むのかわかりますか?

「為出来す」の読み方!

では、早速「為出来す」の読み方を発表します。

ヒントは、思わぬことをしてしまったときに使う言葉です。

「後輩が仕事で為出来した」「とんでもないことを為出来してくれたな」といったように使うことが多いでしょう。

「為」は「い」や「ため」と読むことが多いですが、今回はまったく違う読み方です。

「し」で始まる言葉を考えてみてくださいね。

さあ、読み方はわかりましたか?

正解は「しでかす」でした!

「為出来す」の豆知識

では、「為出来す」とはどういう意味なのでしょうか。

困ったこと、また大きなことなどをする。やらかす。やってのける。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.751

 

失敗してしまったときだけでなく、やってのけたときにも使うのですね。

ほかの漢字で「仕出かす」と書くこともあります。

「為」は決して難しい漢字ではありませんが、「為」を使った漢字には変わった読み方がいくつかあるんです。

たとえば「為体」は読めますか?こちらは「体たらく」と同じく、「ていたらく」と読みます。

続いて「為人」。こちらは「ひととなり」です。

どちらも読み方を知らなければ、見ただけではなかなかわかりませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「為出来す」は「しでかす」と読みます。

「しでかす」は「仕出かす」と書くことが多いですが、「為出来す」も覚えておいてくださいね。

また、「為」を使った「為体」や「為人」も一緒にぜひ覚えておきましょう!