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「負げる」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.7
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うまくいかないことが続くと、ついつい弱気になってしまうことがありますよね。

試験で思ったような点数が取れなかったり、スポーツで満足のいく結果が出せなかったりすると、くじけてしまうことがあるでしょう。

今回は、くじけたり弱気になったりするときに使う漢字から「負げる」をご紹介します。

小学3年生で習う「負」の字ですが、一体なんと読むのかわかりますか?

「負げる」の読み方!

では、早速「負げる」の読み方を発表します。

「まげる」と読んだ方は、不正解!もちろん、「ふげる」でもありませんよ。

「負げることなく頑張る」「負げずに試合に挑む」というように使います。

3文字で読み方を考えてみてくださいね。

そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「めげる」でした!

「負げる」の豆知識

では、「負げる」とはどういう意味なのでしょうか。

弱気になる。くじける。負ける。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1708

 

弱気になったりくじけたりするときに使う言葉ですね。

「負」の字は、「人」と「貝」を合わせて作られた漢字です。人が貝を背負っている様子から、「負う」の意味をもつようになりました。

貝を背負う=責任を引き受けるとなり、「負担」の意味で使われるようになります。

「負」の字が、「負ける」や「負げる」のように使われるようになったのは、背や敗と音が近かったためです。

まとめ

いかがでしたか?

「負げる」は「めげる」と読みます。

試験やスポーツで思うようにいかないこともあるかもしれませんが、「負げる」ことなく努力を続けたいですね!