「夢現」＝「むげん」？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「夢現」。

「夢」も「現」も、どちらも見慣れた漢字ですよね。

まるで、夢と現実が一体化した熟語に見えますが…。一体なんと読むのでしょうか？

では、早速「夢現」の読み方の発表です。

「むげん」と読んだ方は、不正解！

ひょっとすると夢や幻のように儚い「夢幻（むげん）」と混同されているのかもしれません。

ヒントは儚いのではなく、ぼんやりとした状態なのですが…。

というわけで、サクッと読み方に移りたいと思います。

正解は「ゆめうつつ」でした！

それでは「夢現（ゆめうつつ）」の意味を改めて、調べてみましょう！

夢か現実か、意識のぼんやりした状態。

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.1599

夢を見ているようなぼんやりした状態といえば、「寝ぼけ眼（まなこ）」や「夢見心地」などの表現も一般的ですよね。

また、「ゆめうつつ」は「夢現」の他に、「夢現つ」と表記することもあるようです。

いかがでしたか？

「夢現」は「ゆめうつつ」と読みます。

ぜひ、この機会に「夢現」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください！