今回ご紹介する漢字は「吃驚」。
読んで字の如く、驚くことを表す言葉「吃驚(きっきょう)」以外にメジャーな読み方があるのです!
一体なんと読むのでしょうか?
「吃驚」の読み方!
では、早速「吃驚」の読み方の発表です。
「きつおど」と読んだ方は、不正解!
漢字そのものに固執するのではなく、驚く状況をもっとシンプルに突き詰めてください。
ヒントは驚かせることを目的とした○○○○箱!
ここまで書くと、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?
正解は「びっくり」でした!
「吃驚」の意味は?
それでは「吃驚(びっくり)」の意味を改めて、調べてみましょう!
今まで見なかったような(通念を超える)事態の展開に接して、心が一時ひどく動揺すること。「ー仰天(する)〔=ひどく驚く(こと)〕/ー箱(バコ)」
出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1314
ヒントにも挙げた「びっくり箱」の他、「びっくり仰天」というフレーズもお馴染みですよね。
ちなみに「吃驚」は近代文学からの用字で、「喫驚」とも表記するようですよ。
まとめ
いかがでしたか?
「吃驚」は「きっきょう」とも読みますが、「びっくり」とも読みます。
ぜひ、この機会に「吃驚」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!