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「歯応」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.11.25
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「歯磨き」や「歯ブラシ」、「歯科医」などに使われる「歯」、「応接間」や「対応」などに使われる「応」、どちらも日常生活で見かける機会の多い漢字ですよね。

では、これらが組み合わさった「歯応」は、いったい何と読むのかわかりますか?

「歯応」の読み方!

「歯応」という言葉、どこかで見かけたことはありませんか?

例えば「食べ物」に関する記事やニュースを読んでいる時。「このおせんべいは歯応えがスゴい!」「このお肉は歯応えがなく飲み込めちゃいそう…!」などなど。

「はおう」ではなく、もちろん「しおう」でもありません。

「歯答」と書くこともできますよ。ここまできたら、もう答えは一つしかありませんよね。

そう、正解は「はごたえ」でした!

「歯応」の意味は?

読み方を聞いて「な〜んだ、簡単じゃん!」と思われた方も多いはず。でも、ポンと出されると、意外とすぐに読みが出てこなかったりしますよね。

ちなみに、食べ物に関係しない意味も含まれるってご存知でしたか?合わせて覚えておきましょう!

①食べ物をかんだ時に感じる、堅さの感じ。②こちらの苦労などが相手のそれ相応の反応によって十分に報いられる時の充足感。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1246

 

①の意味は知っていても、②は知らなかったという方も多いと思います。

例えば、漫画やドラマの喧嘩のシーンで、登場人物が「歯応えがないやつ」なんて言っているのを聞いたことはありませんか?それが②の意味にあたります。

あまりいい意味ではないので、使う際は気をつけてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「歯応」は「はごたえ」と読みます。「歯答」とも記載できますよ。

ぜひ、この機会に「歯応」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!