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「背腸」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.11.23
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今回ご紹介する漢字は「背腸」。

「背筋(せすじ)」に「背景(はいけい)」、「胃腸薬」や「整腸剤」など、「背」も「腸」も日常生活でも見慣れた漢字ですが……。

体の器官である「腸」と組み合わさると一気に読むのが難解に…。

こちらは一体なんと読むのでしょうか?

「背腸」の読み方!

では、早速「背腸」の読み方の発表です。

「はいちょう」と読んだ方は、不正解。勿論、「せちょう」でもありません。

ヒントはエビの下処理!砂が入っていてジャリっと音がすることがあるので、しっかりと取る工程は欠かせませんよね。

ここまで書くと、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「せわた」でした!

「背腸」の意味は?

それでは「背腸(せわた)」の意味を改めて、調べてみましょう!

①エビの背にある黒い筋状の腸を指す俗称。②サケの背骨の下にある腎臓の俗称。これで作った塩辛を「めふん」と称し珍味とする。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.863

 

砂が入っているとおいしくないことをエビの背腸を取る理由としてヒントで挙げましたが、他にも生臭みが消える、背腸の黒い筋で見た目の美しさを損なわずに済むという利点も。

取る手間こそありますが、プラスの効果もとても大きそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「背腸」は「せわた」と読みます。

ぜひ、この機会に「背腸」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!