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「雪洞」は「せつどう」の他に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.11.18
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今回ご紹介する漢字は「雪洞」。

雪を掘って作られた洞穴「雪洞(せつどう)」は、豪雪地帯に住んでいなくても想像しやすいメジャーな熟語ですよね。

しかし、この「せつどう」以外にも知られざる読み方があったんです…!

一体なんと読むのでしょうか?

「雪洞」の読み方!

では、早速「雪洞」の読み方の発表です。

「ゆきどう」と読んだ方は、不正解!

ヒントは照明器具。

小型の行灯(あんどん)と言えば、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「ぼんぼり」でした!

「雪洞」の意味は?

それでは「雪洞(ぼんぼり)」の意味を改めて、調べてみましょう!

小型のあんどん。六角形で下がつぼまった形の枠組に紙を張り、それに柄と台座をつけたもの。手に持つものもある。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1461

 

更に読み進めていくと、「雪洞」の由来も判明しました。

もと茶炉の蔽(オオ)いから転じたもの

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1461

 

というわけで、茶炉の蔽いとして用いていたものもまた「雪洞」と呼ばれていたようです。
また「雪洞(ぼんぼり)」他、「雪洞(せっとう)」と読むケースもあるそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「雪洞」は「せつどう」とも読みますが、「ぼんぼり」、「せっとう」とも読みます。

ぜひ、この機会に「雪洞」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!