「何に見える？」今あなたの“心の不安度“が分かる心理テスト

考え事をしているうちにネガティブ思考に陥って不安になった経験はありませんか。不安が強くなると、本当だったら起きないような残念な結果を自ら引き起こしてしまうこともあるでしょう。今回の心理テストでは、今のあなたの心の不安度を診断してみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.照準

2.公園の見取り図

3.プレゼント

4.国旗

図形が照準に見えた人は、不安度90%とかなり高めかもしれません。頭の中に色々な考えが浮かんできてはそのどれもが不安の原因になってしまうような状態なのではないでしょうか。自分の中に何人もの自分がいて、それぞれが違ったことを言っているのかもしれません。

このタイプの人は頭の働きが良く、物事を論理的に考える能力を持ち合わせているようです。自分の感じていることと考えていることを切り離して捉えるところがあるでしょう。ですがその能力がうまく使えておらず、まだ起きていないことを悪い方に考えてしまうようです。

頭の中で考え続けるのではなく紙に書き出してみましょう。そうすることで徐々に全体像が見えてきます。また、不安な時ほど深呼吸して自分を落ち着かせましょう。

図形が公園の見取り図に見えた人は、不安度70%とやや高めかもしれません。物事をネガティブに捉えて取り越し苦労をしやすく、なかなか前向きになれないようです。頭の中に雑念が浮かぶことも多いのではないでしょうか。

このタイプの人は本来は決断力があるので、落ち着いて考えればその時々に適切な行動を取れるでしょう。しかし皮肉屋で疑い深い一面があるので、取り越し苦労が増えて不安になり、決断を戸惑ってしまうのではないでしょうか。

まずは目の前のことに集中して、今日はこれをやると決めたことに一生懸命取り組みましょう。自分の決断力を信じて物事を進めてみると、案外そんなに不安に思うようなことでもなかったことが分かるかもしれません。

図形がプレゼントに見えた人は、不安度40%とやや低めかもしれません。普段は気持ちが安定していますが、緊張したりすると途端に不安を感じることもあるようです。特に人前で意見をまとめなければならない場面などは苦手なのではないでしょうか。

このタイプの人は、特に対人関係においては不安を抱えやすいようです。他人の気持ちに敏感で、苦手な人が近くにいると神経を使ってしまうでしょう。不安を感じないように、ここぞという場面で相手任せになったり、人と距離を置いてしまう一面がありそうです。

もしも不安を感じた時は、自分軸を意識するとより良いでしょう。色々悩むことがあっても、最終的に自分の意見や気持ちを確認するようにすれば、肩の力も抜けて不安も解消されるかもしれません。

図形が国旗に見えた人は、不安度20%とかなり低めかもしれません。気持ちが落ち着いていて地に足のついたところがあるようです。不安を呼び起こすような雑念に悩まされることもないでしょう。

このタイプの人は不安や悩み事に対して正面からぶつかっていける強さがあるようです。生きていればその分悩みがあって当たり前なんだと自分自身を肯定できるのでしょう。細かいことを気にしたり物事の裏を読むことも少ないため、人よりも不安を感じにくいかもしれません。

不安なことがあっても「なぜそれが起きたのか」を分析するため、次第に気持ちがおさまっていくでしょう。何とかなる、という根拠のない自信を持っているタイプで、実際本当に何とかなってしまうことが多いのではないでしょうか。

ライター：Well-being.2021
認定心理士として働いています。自分の仕事や将来のことで悩んだり迷っている人に向けて、様々な心理テストをご紹介します。自分らしく生きるためのヒントを得てくださいね。
編集：TRILLニュース編集部