「何に見える？」あなたは“保身に走りやすい人か”がわかる心理テスト

人は追い詰められた時に、その人の本質が見えるものです。追い詰められても姿勢を変えない人もいれば、慌てふためいて保身に走ってしまう人もいるでしょう。保身に走りやすい人というのは、たいてい自覚がないものです。あなたはどうでしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.フォーク

2.いちご

3.観覧車

4.チューリップ

図形がフォークに見えた人は、どちらかというと保身に走りやすい人かもしれません。おそらくギリギリまでは粘ろうとしますが、結局最終的に怖くなって保身に走ってしまうようなところがあるでしょう。

このタイプの人は、優しく気遣いができる人でしょう。そのため、周りのことをちゃんと考えることができるのではないでしょうか。最初から保身に走ろうなんてつゆほども思っていないはずです。けれども、気が小さく、だんだん追い詰められるにつれ不安が大きくなっていくのではないでしょうか。

不安がマックスになると、とにかく自分を守らなければ、という気持ちになってしまいそうです。失うものの大きさに圧倒され、怖くなって腰が引けてしまうのでしょう。ただ、保身に走った後で自分の行動に心を痛めることになりがちでしょう。

図形がいちごに見えた人は、全く保身に興味のない人かもしれません。どれだけ追い詰められても自分の身を守ることよりも目の前のことに気を取られていることが多そうです。気がついた時には、自分が大変な状態になっているなんてこともあるでしょう。

このタイプの人は、猪突猛進的で思い込んだらとことんまで真っ直ぐ進もうとするところがあるでしょう。誰かを助けようと決めたのであれば、どんなにあなた自身の立場がまずくなったとしても、気にせず突き進もうとするかもしれません。

保身を全く考えないため、あなたの周りの人はあなたの身を案じてヒヤヒヤしてしまうことが多いのではないでしょうか。それでもあなたは目の前のことに一生懸命になってしまうため、ブレーキが全く効かない状態にあることが多いでしょう。

図形が観覧車に見えた人は、どちらかというと保身に走らない人かもしれません。追い詰められて自分の身も危ないということがわかっていても、保身を最優先事項にできないところがあるでしょう。強い意思で保身に走らない人ではないでしょうか。

このタイプの人は、正義感と責任感の強いところがありそうです。誰かのために渦中に飛び込んだのであれば、最後まで意思を貫き通そうとするでしょう。自分の身や立場が危ういとわかっていても、だからと言って途中で投げ出すようなことはできないのではないでしょうか。

危ない目にも遭いやすいですが、とても信頼でき、周りの人がついて行きたくなるような逞しい雰囲気がある人でしょう。保身も考えたほうが良いことも、きちんと理解はしていますし、場合によってはそうすることもありますが、たいていは保身という選択は却下できる人でしょう。

図形がチューリップに見えた人は、保身に走りやすい人かもしれません。何かが起こった時に、咄嗟に自分を守る行動に走りがちではないでしょうか。おそらく考えるよりも先に言動に出てしまっていそうです。

このタイプの人は、怖がりで小心者なところがあるでしょう。いつもビクビクしたところがあり、本当は重い責任を負うような立場は避けたい気持ちが強いのではないでしょうか。ただ、他人の評価を気にしやすいところもあるため、重要な仕事に就きたい気持ちもありそうです。

普段は、堂々と振る舞うこともリーダーシップを発揮することもできる人でしょう。ただ、いざ何かが起こった時には、自分でも驚くほどに保身に走ってしまうのではないでしょうか。言い訳をたくさんしたり、他人に責任をなすりつけたりし、冷静になってから後悔することも多そうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部