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SEVENTEENが9枚目のミニアルバムでカムバック。 離れていても心はいつも13人!

  • 2021.10.26

9thミニアルバム『Attacca』をリリースし、4カ月ぶりに超高速カムバックを果たしたSEVENTEEN 。10月22日の発売当日にはオン・オフラインでグローバル記者懇談会を開催し、メンバーたちが注目の最新盤についてたっぷり解説。記者からの質疑応答タイムではS Cawaii!からの質問にも答えてくれました!

【画像】記者懇談会の様子

予約販売開始から1日で先行予約141万枚を突破し、発売前から大記録を打ち立てた9枚目のミニアルバム『Attacca』。ウォヌ&ミンギュのユニットによるデジタルシングル『Bittersweet (Feat. LEE HI)』、8枚目のミニアルバム『Your Choice』に続く、SEVENTEENの2021プロジェクト『Power of Love』の第3弾で、タイトル曲『Rock with you』を含む全7曲を収録しています。

これまで『Power of Love』を通して、愛にまつわるさまざまな感情を音楽で表現してきたSEVENTEENですが、今回の『Attacca』は「なかでも”情熱”、”より積極的でアクティブな愛”について語っている」(ミンギュ)とのこと。

『Attacca』というアルバム名は、”楽章と楽章の間を切れ目なく演奏する”という意味の音楽用語に由来しているそうで、「相手に対する抑えきれない感情と、止められない情熱的な心を例えています。より大胆に、熱くアプローチするSEVENTEENの新しい姿と、さまざまな愛の形に期待してください」とウジ。

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ウジ

ドギョムいわく、注目のポイントは「以前より大人っぽく、より深みが増したSEVENTEENの姿」とのことで、「SEVENTEENの情熱的な愛がよく表現されているので、全曲を聴いて感じていただきたいです!」と、熱い思いを伝えました。

ロックベースのタイトル曲『Rock With You』については、ジョンハンが「SEVENTEENの深みが増した感情と情熱的なパフォーマンスを盛り込んでいます。歌詞には愛する人といつも一緒にいたいという気持ちや、君のためならどんなこともできるという感情が込められています」と解説。

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ジョンハン

ポイントとなる振り付けについては、ホシが「曲のエネルギーを反映しようと思いました。休まず走っていく様子を盛り込み、誰でも踊れるポイントダンスを作ってみたのでドギョムさんが一度踊ってみてください」と、ドギョムにお手本を見せるようリクエスト! メンバーのアカペラにあわせてドギョムが壇上中央でポイントダンスを披露すると、「このダンスにはまだ名前が付いていないんですが、記者の皆さんはネーミングセンスがあるので、ぜひいい名前をつけてください」(ホシ)とお願いする場面もありました。

アルバムを通して伝えたいメッセージについては、「友情や愛情といった普段何気なく感じている感情を、より大切に思えるようなメッセージを込めました」とウォヌ。

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ウォヌ

ホシは「僕たちのCARAT(SEVENTEENのファンの名称)の皆さんに対する愛や、誰もが誰かに愛されているというメッセージも盛り込んでいます」と明かしました。

また、収録曲にはデジタル版限定でジョシュアとバーノンが2人で制作したグループ初の英語曲『2 MINUS 1』制作意図については、「全世界のCARATの皆さんの愛情に応えようと思い、初めて収録することになりました」とバーノン。

ジョシュアは「別れのキスと悲しい感情を、明るいメロディーで相反するように表現をし、平静を装っている男性の姿を描いた曲です」と解説しました。制作過程においては、曲のテーマを先に決めた上で2人の魅力を一番うまく生かせるジャンルを考えたそうで、「バーノンが聴かせてくれたポップパンクが、2000年代によく聴いていたアヴリル・ラヴィーンの曲を彷彿とさせ、僕たちの曲のテーマともよく合うと思ったので採用することにしました」(ジョシュア)と、裏話も語ってくれました。

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ジョシュア

今回のカムバックは、中国にいるジュンとディエイトを除いた11人体制。メンバーたちは2人がいないさみしさを感じることもあるようで、スングァンは「デビュー当時からずっと13人で活動してきたので当然空席を感じることはあります。活動だけではなく日常生活でもいつも一緒だったので。今日も(音楽番組の)事前収録をした際に、2人とビデオ通話をしたら『自分のパートをしっかりやってくれてありがとう』と言ってくれました。いろいろと連絡をとっているんですが、2人も中国で頑張って活動しているので、お互いに頑張らなければと思っています」とコメント。

ミンギュは「いつも会いたいですし、ずっと連絡をとっています。今はお互い任された場で頑張ることにしたので、応援しています。ファイト!」と、エールを送りました。

さらに、11人体制に向けて準備したことについて尋ねられると、「僕たちはジュンとディエイトも一緒に活動していると考えています。中国に行く前にいろいろなコンテンツや振り付け映像など(2人の)空席を感じられないほどたくさん準備したので、これからもいい活動をお見せする予定です」とウォヌ。ミンギュは「13人でやっていたことを11人のエネルギーで満たそうと頑張っているメンバー、そして、中国で新たな経験をしようと活動しているメンバーにも感謝の気持ち伝えたいです」とメンバーへの思いを口にしました。

活動の目標については、「SEVENTEENとCARAT全員が健康に活動を締めくくることが一番の願いです」とウォヌ。「僕たちがアルバムを通して伝えてきた、そして、伝えたいと思っている物語を通じて、CARATの皆さんの暮らしや1日がより意味のあるものになってくれたらうれしいです」(ミンギュ)、「CARATの皆さんに早く会いたくて、早く戻ってきました。4カ月間CARATのことを考えながら僕たちの気持ちをアルバムにたっぷり込めたので、『CARATが喜んでくれるはず』と自信を持って言えます。ミンギュの言ったように、このアルバムを通してCARATの皆さんが幸せな気持ちを感じてもらえたら僕もうれしいです。中国にいるメンバーも含めて、みんなが怪我をせず無事に活動を終えることができればと思います」(エスクプス)と、話しました。



記者からの質疑応答タイムは世界中のメディアから数多くの質問が寄せられるのですが、どの質問が採用されるかは当日までわからないのです。そんな中、なんとS Cawaii!の質問が採用されました!

「SEVENTEENはこれまで数多くの賞を受賞されました。もしSEVENTEENというグループに自分が賞をあげるなら、どんな賞をあげたいですか?」とS Cawaii!からのクエスチョン! スングァンが「この賞はミンギュさんが受賞をお願いします」とミンギュに回答を委ねると、ドギョムが「パ~パ~パ~♪」と受賞式のBGMを歌い、盛り上げてくれます。

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スングァン

ミンギュは、韓国語で「賞」という意味の「상(サン)」と、「いつも」という意味の「한상(ハンサン)」をかけて「僕たちSEVENTEENに賞(サン)をあげるなら、言葉遊びになりますが”ハンサン(いつも)”をあげたいです。”ALWAYS”という意味ですね」と回答。「いつも同じ場所を見つめながら、一つの目標を持って成長しつづけるSEVENTEENにあげる賞」とのことで、「自分との戦いが一番大変だと言いますが、常に自分との戦いに勝ち続けているSEVENTEENが本当に頼もしいので、この賞をあげたいと思います」と答えてくださいました。

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ミンギュ

さらに、「ごはん」という意味の「밥상(パプサン)」をかけて、「僕は自分に賞をあげるとしたら”パプサン(ごはん)”をあげたいです。お疲れ様という気持ちでごはんを準備して、(おいしいものを)全部食べさせたいです」とエスクプス。

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エスクプス

ドギョムは「僕はメンバーたちに”想像以上で賞”をあげたいです。これからも想像できなかったたくさんのことを乗り越えていきたいと思います!」と笑顔でコメントしてくださいました。

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ドギョム

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また、別の記者からステージとバラエティの両面で才能を発揮していることへの秘訣について尋ねられると、バラエティでも大活躍中のスングァンが「13人のメンバーが掲げている目標が同じで、チームへの愛情が強いこと」を挙げ、「お互いに前に進もうとする力を与え合うことができるので、そのおかげでシナジー効果が発揮でき、SEVENTEENの活動への確信と責任感が日に日に増していくのを感じています。それぞれが小さいこと一つ一つを完璧にこなそうとする使命感も持っているので、個人としてもいい姿をお見せしながら、チームとしてもカッコいい姿を見せることができるのだと思うし、メンバーが本当に誇らしいです」と回答。エスクプスも「全員が一カ所を見つめながら進んでいくのがすごく重要だし、それが僕たちの長所だと思います」と加えてコメントしました。

今後はオフラインコンサートも前向きに検討しているそうで、「大変な状況が長引いて、多くの方々が疲れを感じていらっしゃると思うのですが、僕たちもできるだけ前向きな影響を与えられるよう頑張っています。早くCARATの皆さんに会いたいです。もう少しだけ元気を出してください。ファイトです!」とディノ。

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ディノ

前回のミニアルバムでは米・Billboard 200に15位で初チャートインを果たしましたが、今回成し遂げたい目標については、「以前Billboard 200で1位を目標にしたいと話しましたが、今回も1位を目標に掲げたいです」とスングァン。バーノンは「以前、『夢は大きく持とう。そうすれば崩れてもかけらが大きい』という言葉を聞いて、練習室でメンバーに共有したことがあるんです。なので、1位という大きな目標を掲げることになったのだと思います」と、意気込みを語りました。

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バーノン

今年5月にデビュー6周年を迎えたSEVENTEEN。2021年を振り返っては、「今年も本当に一生懸命頑張りましたが、2021年は僕たちにとって貴重な年として記憶に残ると思います。13人のメンバーが一緒にいられること、そして、それぞれの場所でベストを尽くしながら一生懸命やれていることに感謝しています。僕たちがお聞かせするアルバムを通してさまざまな方にいい影響を与えることができるのが幸せですし、今後もさらに貴重で大切な瞬間があると思います。『Attacca』を通してよりいい影響、そして善なる影響を与えられるSEVENTEENになれるように最善を尽くしたいです」とドギョム。

ホシは、韓国語で「年」という意味の「해(ヘ)」と、「愛している」という意味の「사랑해(サランへ)」をかけて、「今年は『Power of Love』を通して愛について話しましたが、SEVENTEENにとって2021年はCARATサランへ♡(=CARAT愛してる+CARAT愛の年)でした(笑)」と愛嬌たっぷりにファンへの愛を伝えました。

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カムバックと同時にタイトル曲『Rock with you』で韓国の主要音源サイトで1位を席巻し、国外チャートでも続々とトップを記録している彼ら。最後に活動への意気込みを尋ねられると、「今回のアルバムは自信があるのでぜひ見守ってください」とエスクプス。全員一列に並んで挨拶をし、退場をする際には「ディエイトさん、ジュンさん会いたいよ!」(ドギョム)と中継越しに中国にいる声をかけるなど、終始メンバー同士の絆と愛情が感じられ、心温まる記者懇談会となりました。

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SEVENTEEN 9th Mini Album 『Attacca』

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