プレインピープル青山で土鍋の魅力に迫る展示、ワークショップを開催。

都内のライフスタイルショップを巡りながら、日本各地の伝統的工芸品に出合えるJTCW（ジャパン トラディショナル クラフト ウィーク）。第8回目となる今年は、青山・銀座・中目黒の3エリアの38ショップが参加し、独自にセレクトした伝統的工芸品とコラボレーションする。



衣食住のライフスタイル提案型コンセプトストア、プレインピープルでは青山店にて、伊賀焼、圡楽窯の土鍋とその8代目当主福森道歩の器展を開催。

三重県伊賀丸柱で今なお自然とともに生き、土と向き合う圡楽窯は、江戸時代より続き、現在の当主である福森道歩は8代目となる。窯元圡楽の7代目陶芸家、福森雅武の4女として生まれ、短大卒業後、料理研究家・村上祥子のもとで3年、辻調理師専門学校で1年間料理を学び、その後、京都の大徳寺、龍光院での生活を1年経験後、2003年家業より入ったという異色の経歴の持ち主だ。料理家としての顔も持ち、『スゴイぞ！土鍋』『ひとり小鍋』『小鍋でつまみ』など著書も多い。

期間中、10月29日（金）、30日（土）にはワークショップを予定している。料理家でもある福森が、著書でも紹介されている料理などを通して、圡楽の土鍋のさまざまな活用方法の実演、試食を行う。

開催期間／10月29日（金）～11月11日（木）

住所／プレインピープル青山 東京都港区南青山5-3-5

03-6419-0978

ワークショップ／10月29日（金）、30日（土）11:00～12:00、13:30～14:30、15:00～16:00、16:00～17:00（金曜のみ）

・参加費無料、予約不要、混雑時は人数制限あり

https://www.plainpeople.jp/

Text: Aya Hasegawa