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柴田理恵が初めての絵本を出版。「昭和のお母さん」との思い出

  • 2021.10.24

バラエティ番組、ドラマ、映画など多方面で活躍するWAHAHA本舗の柴田理恵さんが、初の絵本『おかあさんありがとう』(ニコモ)を出版した。

柴田さんのお母さんとの思い出をもとにした作品。厳しさの中にもやさしさがある「昭和のお母さん」が、塚本やすしさんのパワフルな絵で描かれる。

■作・柴田理恵さんメッセージ
母はよく、私に絵本を読んでくれた。
面倒くさい時は、勝手にお話を作った。
それがホラーで、私は怖くて眠れなかった。台無し!
それでも、何故か母の愛を感じていたい。
お母さん、大丈夫。子供はあなたの背中を見て育ちます。

■絵・塚本やすしさんメッセージ
「柴田理恵さんが育てられた教育は正しく昭和にあった教育です。
私も母親から同じような教育を受けました!(爆笑!!)
とても懐かしい絵本になりました。」

『おかあさんありがとう』は、絵本通販サイト「YOMO」ほか、Amazon、e-hon、各書店にて購入できる。

■柴田理恵(しばた・りえ)さんプロフィール
富山県出身。明治大学文学部演劇学科卒業。劇団東京ヴォードヴィルショーを経て、1984年に久本雅美らとWAHAHA本舗を設立。バラエティ、テレビドラマ、映画、ラジオと多方面で活躍中。最近では劇団公演以外にも小劇場の舞台に精力的に出演している。主な出演作はバラエティ「女神のマルシェ」、ドラマ「ひよっこ」「続・最後から二番目の恋」、映画「化粧師」「来る」、舞台「喜劇売らいでか!」「雪まろげ」「わらいのまち」など多数。

■塚本やすし(つかもと・やすし)さんプロフィール
『しんでくれた』(谷川俊太郎・詩/佼成出版社)で第25回けんぶち絵本の里大賞のびばからす賞、『やきざかなののろい』(ポプラ社)で第6回リブロ絵本大賞・第9回ようちえん絵本大賞。『戦争と平和を見つめる絵本 わたしの「やめて」』(自由と平和のための京大有志の会・文/朝日新聞出版)で第7回ようちえん絵本大賞など、受賞多数。主な絵本に『ぼくはほんやさんになる』(菊池壮一・作/ニコモ)、『つちのこをさがせ!』(新日本出版社)、『じごくわらしがくるぞ!』(マイクロマガジン社)、『このすしなあに』『とうめいにんげんのしょくじ』(ポプラ社)など多数。

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