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「談」しか読めない〜!【瑣談】この漢字一発で読めますか…?!

  • 2021.10.24

パッと見、簡単に読めそうな「瑣談」という漢字。 よく見ると「談」は読めるものの、「瑣」が読めないという事態になっていませんか。 どのような漢字であっても、パッと読めることはカッコいいですよ。

(1)「瑣談」の読み方

「瑣談」の「談」は、「だん」と読んで正解です。 しかし、「瑣談」の「瑣」がどう読んだらいいのか見当がつかないことでしょう。 この漢字は「さだん」と読みます。 普段の生活ではあまり耳にすることはありませんが、登場することが多い言葉です。 正直、これを言われたら傷つくでしょう……。 (『広辞苑』より)

(2)「瑣談」の意味

「瑣談」とは、いったいどのようなことをいうのでしょうか。 「瑣談」は、「こまごまとした、つまらない話」という意味になります。 友人などに言われてしまうと、ショックが大きいのではないでしょうか。 また、身近なことで例えるなら、学生時代、体育館に集まり休み前や休み明けに校長先生が話すあの話が「瑣談」です。 瑣談は、日常生活に密着していることが多い言葉になります。 細かく、つまらない話をしている人をさすときは、この言葉を使うといいでしょう。 あまりいい言葉でないことも、かっこよく聞こえますよ。 (『広辞苑』より)

(3)「瑣談」の成り立ち

ここでは、「瑣談」という漢字をひとつずつ読み解いていきましょう。 「瑣」は「細かい。とるに足らない」という意味をもちます。 「談」は「話す。ものがたる。話」といった“話”に関することをさすのです。 細かい話は好きなことでなければ、退屈になってしまいます。 その様子を、細かい話という「瑣談」として表現したのではないでしょうか。 (『広辞苑』より)

(4)「瑣談」とよく似た読み方の「座談」

瑣談とよく似た読み方の「座談」という漢字があります。 さだんとざだんと、濁音があるかないかの違いです。 どちらもたわいのない話ですが、座談は自由な感じで話す状況をさします。 形式にとらわれず、自由に話すときは座談になるのです。 (『広辞苑』より) こまごました、つまらない話のことをいう「瑣談」。 要点だけを絞り、人と楽しく会話ができているのか心配になります。 スキルアップのために、話がうまい人の話を聞くのがよさそうですね。 (恋愛jp編集部)

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