結婚はムリかも…。彼女の両親に会って「心が折れた」理由4つ

彼氏に自分の両親を紹介したときに、「結婚はムリ！」と思われてしまうことがあります。どうして、結婚が遠のいてしまうのでしょうか。今回は、男性が彼女の両親に会って心が折れた理由を紹介します。

あいさつ程度の気持ちで彼女の両親に会っているのに、いきなり結婚後の生活に言及されると、男性は心が折れてしまいます。具体的には「結婚したら、ウチの娘を専業主婦にしてくれるか？」や「彼氏さんだけの収入で、家族を養っていくことはできるよね？」などの発言です。

結婚後の生活スタイルは彼女と話し合って決めていこうと思っていたところに、彼女の両親から価値観を押しつけられると、「結婚はムリ」となってしまうのです。

彼女の両親からの「早く孫の顔が見たいなぁ」や、「歳をとってからの出産は、健康面で何かと不安があるでしょ」といった発言も、男性の心を折れさせます。

いくら彼女と結婚したい気持ちがあっても、結婚前に相手の両親から子供を催促されると、ほとんどの男性はプレッシャーに感じます。さらに「結婚したら数年間は、夫婦水入らずで暮らしたい」と考えている男性にとっては、供の話題が重荷となって、結婚願望がなくなることもあるのです。

彼女の両親に会うとなると、彼氏は手土産を持参することになるでしょう。彼女の両親が「ありがとう」と言って喜んでくれればいいのですが、リアクションが薄いと男性は不安になります。

そしてその不安は、次第に「彼女の両親には、かなりの気づかいが必要だな」という認識に変わっていく傾向があります。

発端は手土産ひとつのリアクションでも、その後の気づかいが負担となって「結婚はムリ」という感情につながることもあるのです。

彼女の両親に会いに行くということは、彼氏にとって完全にアウェイな状態です。彼氏としては、いろんな話題を用意して挑んでいることでしょうが、そこで彼女と両親だけで会話が盛り上がると、彼氏は置いてきぼりにされたような感覚になります。

気の知れた親子同士で会話が進んで、彼氏だけが取り残された状態が続くと、さすがに彼氏の心は折れてしまいます。彼女の両親も緊張していて、つい娘とばかり話してしまうのでしょう。

今回は結婚が遠のいた理由を紹介しましたが、本来であれば彼氏が彼女の両親に会うというのは、結婚に向けての大事なステップになるはずのものです。「結婚はムリ」と思われてしまわないために、彼氏にとってテンションが上がる話題などを事前に両親に伝えて、前向きな話ができる穏やかな雰囲気を作るようにしましょう。