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「挙って」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.12.1
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見慣れた漢字でも、まだまだ知らない読み方が潜んでいるかも…?

今回ご紹介するのは「挙って」という言葉です。「挙」という字は見慣れているかと思いますが、この言葉をパッと読むのは少し難しいのではないでしょうか?

皆さんは、正しく読むことができますか?

「挙って」の読み方とは?

「挙」という字は「挙手」「選挙」「挙式」など、「きょ」と読み、熟語として見かけることが多い漢字ですよね。

また、皆さんご存知の通り「挙げる(あげる)」と訓読みできるほか、今回の「挙って」(挙る)というように別の訓読みが存在しています。

「みな挙って参加する」というように使うことができる言葉ですよ。

皆さん、わかりましたか?

正解は「こぞって」でした!

「挙って」はどんな意味?

「挙って(こぞって)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。

《「こぞりて」の音変化》一人も残らず。全員で。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

これからの季節にピッタリの、有名なクリスマスソングに「もろびとこぞりて」という曲がありますよね。この曲名にもある「こぞりて(挙りて・挙て)」という言葉の音が変化し、「こぞって」という言い方がされるようになったと言われています。

「こぞって」という言葉自体はなんとなく知っていても、この「挙」という漢字を使うということは初めて知った方も多いのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

「挙って」は「こぞって」と読むことができます!

見慣れた漢字でも意外と知らない読み方があるものですよね。皆さんもこの機会にぜひ覚えてみてくださいね!