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「昏い」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.11.24
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夕暮れの薄暗い時間のことを「黄昏時(たそがれどき)」と言いますよね。それでは、「黄昏」の「昏」という字に送りがなを補って「昏い」とした場合なんと読むことができるでしょうか?

皆さんはこの漢字、正しく読むことができますか?

「昏い」の読み方とは?

「黄昏」が薄暗い様子を表すように、「昏」という字は「日が暮れる」「見えなくなる」といった意味合いで使われることが多い漢字です。

少し難しいと思いますので、特大ヒントをお伝えします!

「昏」を「暗」という字に置き換えても、同じ意味で用いることができるんです。

皆さん、もうわかりましたか?

正解は「くらい」でした!

「昏い」はどんな意味?

「昏い(くらい)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。

1 光が弱い。光が少なくて、物がよく見えない。2 色彩が黒みがかった感じである。くすんでいる。3 気持ちが晴れ晴れせず、沈み込んでいる。また、人にそのような印象を与えるさま。4 不幸な感じである。また、人に触れられたくない事情がある。5 その事について希望がもてない。期待できない。6 その方面・分野のことに知識が乏しい。不案内である。7 物事を判断する能力がない。愚かである。8 文化がまだ発達していない。未開である。9 不足している。不十分である。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

意味としては私たちが使っている「暗い」と同じです。

上記からもわかるとおり、明るさを表す「暗い」だけでなく、「顔が暗い」「暗い過去」、「ここの地理には暗い」などかなり広い意味で用いることができる言葉ですよね。

「昏い」の他にも、「冥い」「闇い」と表記することができますよ。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「昏い」は「くらい」と読むことができます!

「くらい」は使われる意味や用途が多いため、気になった方は一度確認してみるのも良いかもしれません…!

ぜひこの機会に、「昏い」だけでなく「冥い」「闇い」も併せて覚えてみてくださいね!